回顧
- カテゴリ：日記
- 2024/03/10 19:52:17
金鯱賞は２，３着が逆なら馬連本線で獲れてそれなりになったのに激安の３連複だけにｗただ今週は中山のトラックバイアスを利用してまずまずプラスで終えられました。
【金鯱賞】58.4-59.2=1.57.6 馬場は乾いて昨日より時計は出てたかなと。最内からシーズンリッチが主張したけどそれを制してエアサージュがハナ。ヨーホーレイ悪やヤマニンサルバムも少し後ろを追走。逃げ馬不在でポジション取りへの意識が強くなったのかスローになりやすいこのコースとしては前半からしっかり流れたね。これだけ流れて時計も速くなると展開のアヤとかはほぼなく、力通りに決まった印象。勝ったプログノーシスはいつも通りスタートは今一つで後方からやったけど内からスルスルと上がって行って直線入ってすぐ先頭に立つとグイグイ突き放して５馬身差の圧勝。まぁ、１番強い馬が１番上手いレースをして展開まで向いたんやからそら勝つわな。国内外のチャンピオンホースと２０００mのカテゴリーでやり合ってきた馬は違うなと。ドゥレッツァも今回は後方寄りの位置取りでプログノーシスの１列外でコーナーを回る形。直線で外に出すまでに少し時間がかかったのと斤量１キロ差もあったとは思うけど脚色には明確に差があったからね。現状２０００m戦では力の差はあると見て良さそう。個人的には５８キロのプログノーシスと５９キロのドゥレッツァ、このカテゴリーで後者を選ぶ人の方が多かったのは驚きではあるけど。ヨーホーレイクは今日のペースで積極的に出して行ったことを考えれば長期休養明けとしては好内容。
【フィリーズR】33.8-11.2-35.1=1.20.1 直前に逃げ候補のキャンシーエンゼルが取り消しになったこともあってかこれまで千二を使われてきたエトヴプレが逃げる形。確かに距離延長で前には行きやすかったかもしれんけどどちらかというとそこまで積極的に行く競馬はしてへんかっただけに意外な出方やった。終始１馬身程度リードがあって無理に絡んでくる馬がおらんかったこと、下手に色気を出して溜めることなく中盤も緩めず後続の脚を削いだのも良かった。とはいえ距離延長組の成績が壊滅的なこのレースでこの馬を重視する選択肢はそもそもなかった。予想としては完敗としか言いようがない。コラソンビートはスタートはそこまででもなかったけど押して行って好位のインを確保。上手く運べてたけど結局最後まで前を捉えられず。調整過程がちょっとあれやったからもう一段階上げて来るかもしらんけど千四ベストは間違いないし、ここでハイペースを追走させたのが桜花賞で活きるかというと疑問。内前有利な馬場で内に寄せてせこく立ち回って３着が精一杯かな。セリシエプラージュは母がこのレース２着のアットザシーサイドで考えへんかったわけではないけどここまで手は広げられへんかった。今回も外目を回してきたし父ブリックスアンドモルタルでストレスに弱そうな感も。馬群を割ったり外から被されても平気かは気にしておきたい。バウンシーステップは出遅れてリカバリーに脚を使ったことで最後伸びを欠いた。何度かやらかしてる馬やからね。リスクに対して人気になりすぎてた感はあったかもしれんね。
