Nicotto Town


モリバランノスケ


雪景色

今朝は、昨夜から、発達した低気圧が関東上空を、東北東に進み、雪になった。青年クスノキ老クスノキはじめ、この森に息づく草木、樹木達が、白い帽子を被ったようなお洒落なスタイルで、夫々が、思い思いの格好を楽しんでいる。

朝食のあと、私は、クラリネットを吹きたい気分に誘われた。やおら、ケースを取り出して、組み立てる。(何を吹こうか)と、しばし考え、雪に因んだ曲を吹き始める。思いつくままに、(雪)、(雪国)、(雪が降る)、(雪の降る街を)、(雪と街のバラード)、等など、気ままに吹き続ける。
お蝶は、サボテンのマ−君に寄り添い聴き入る。

ログハウスの音響効果はBEST。クラリネットの音色に、体内の臓器達が合奏して、心から歓びあい共鳴しあっている。低中高の響は、一旦、宅内に吹き出されると、反響し、再度、耳を通じて、体内に戻って来る。臓器達は再度の歓喜へと。

太古の昔々、自然が織り成す、様々な音と音色に、人類を始めとする生命達は、限りなく生きる理由に近い何かを感じていただろう。多分、そこから、言葉が生まれたのだろう。そして、何時しか、文字が生まれたのだろう。音楽は、民族、国家の垣根を超えた、共通の意味を伝え合うツールである。これは宇宙の真理なのだ。

私が、自分の中で、自問自答していると、お蝶が、聞き耳を立てていたかのように話し出す。

私も、そう思うし、考えている。私(昆虫)と、ご夫妻(人間)、チャム(動物)、マ−(植物)、亀様(爬虫類)で、話が出来るのは、そこに、秘密がある。
私は、(光様)から、大事な事を、教わりました。それをべ−スに、今の私の考え、立ち位置です。

1. 宇宙は、深く大きな心。
2. 生命は、心に肉体と言う衣を纏いこの世へ。
3. 不安は、心から離れた状態。
4. 安心は、心と共に在る状態。
5. 肉体の終焉(死)は、宇宙(大きな心)への帰還。

貴方は、どう思われますか?。
私、少し、オカシイですか?。
間違っていますでしょうか?。

お蝶は、丸いつぶらな瞳で、私に問い掛ける。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.