Nicotto Town


モリバランノスケ


目覚め

今朝は、雨は降っていないが、曇り空である。
朝の目覚めた時にソウと分かる。窓から、陽の光が差し込んでいないからだ。それでも、起床する前、いつもの様に、米国の女優シャリーマックレーンGoingwithinをアレンジした自己流瞑想法を。

心の焦点をシッカリと自分に合わせ(これが、ナカナカ難しい)、ユックリと起き上がる。東西南北の窓から、外の様子(樹木達の機嫌)を伺う。東に、杉、老クスノキ、桜の枯木、など、南に、ニシキギ、ウメモドキ、萩、など、西に、クロマツ、桜、ライラック、ザクロ、コブシ、など、北に、楓、タラノキ、ハナミズキ、など見渡せた。

階下に降り、ラジオの周波数をNHKの第一に合わせ、ラジオ体操を、行う。お早うと挨拶の妻も一緒に。勿論、シャム猫のチャム、アカギマダラのお蝶も。ゆっくりと、臓器の気持ちになって、楽しむ。徐々に体が、解れてゆく・・・。

私は、それから、朝風呂を楽しむ。昨日の残り湯だが、まだ充分に温かい。この風呂は、ログハウス本体とは別棟。短い廊下で繋いである。地元の大工さん、Mさんに建ててもらった。以来、彼には、細かい営繕を、お願いしている。
風呂桶は、長野県木曽の専門業者に特注した、ヒノキ風呂である。中に入ると、木の香りが。

地下70Mから組み上げた温泉。冷泉だが、泉質は温泉である。肌がツルツルになり、良く温まる。ここは、昔から、地名を湯場として来た。
縄文時代、弥生時代の人達も、楽しんでいたのだろう。上がり湯で、体を洗い流した後、湯に浸かる。窓を開ける。そこは坪庭。八ツ手、山桜、椿、山茶花、山吹、等など。遠景は杉林。




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