3/2 キラキラと４択
- カテゴリ：タウン
- 2024/03/02 05:57:19
仮想タウンでキラキラを集めました。
2024/03/02
| 集めた場所 | 個数 |
|---|---|
| 神社広場 | 7 |
| ビーチ広場1 | 4 |
４択 「包容力がある」
キラキラ 「神社広場」茶屋横の番傘
「ビーチ広場」海の家 入口
4択 あなたが思う「大人の男」って？ → 包容力がある
「大人っぽくなった」
「年をとると自然とこうなるんですよ。
といいたいところですが、本当は私の心は子どもの頃から殆ど変わっていません。
理想の大人を目指して大人のフリをして、それを積み重ねてきただけです」
ってハイターが言っていた！
「子供には心の支えとなるような大人の存在が必要ですから」
って理由で酒飲み・好き嫌い多い・嘘つきを止めたのだから、ちゃんと大人だと思う。
好き嫌いは相変わらずしていたけど！！
自分の悪い癖を子どもの為にやめられるのなら、それは大人だ！！
うちの父は子供ができたと言われた時に「この強欲なオレが、子供に好きな食べ物を譲ることができるんだろうか？」と悩んだらしい。
強欲ってちゃんとわかってた！！！
しかし子供は最初から父の好物を食べられるわけではなく、ちっさい！ちっさい！！をしている間にじょじょに大きくなってきて、そのうち好物をわけられるようになっていて一安心したらしい。
・・・でも父の困ったところは好物を分けられるかではないのだが・・・そこらへんは変わらないと自覚していたのだろう。
好物をわけられなかったのは母で、祖父のお土産の花園万頭の「ぬれ甘納豆」を私や愚弟に５粒づつしかくれなかったのだが、祖父は箱でくれていたので残りどうした？！と大きくなった今は思うぞ！
子供の時はそういうもんかと思ってたから気づかなかった！！（← アホ）
「ぬれ甘納豆」は甘納豆なのだが、美味しいのだ！！
「年老いた龍が天に居て、甘い雨を降らそうという」
という文句から始まる「雨が降る大自然の中で全てのものが潤う中に甘い雨が降ることがある」、甘い雨を作ろうと小さな小豆をつやつやと１粒１粒の雨に見立てて作られたお菓子だ。
すっごく大好きで、初任給を貰った時に祖父に供えようと思って１箱買いに行ったのだが、「たっかぁあああ！！！！」となって小さな箱１つ買って帰って、自室で祖父のお墓の方向に小皿に盛って供えた。
持ってきたお金が尽きるか？！でドキドキの４月末にギリギリで貰えた初任給で両親にお揃いのテニスシューズを送って、電話代水道ガス代に備えて５月の生活費を考えたら１箱5000円を超えるお菓子は高かったぁあ～～～！！
本当はそれを持って祖父母の家に挨拶にいくつもりだったのだが！
お金なかったので新入社員の飲み会も断ってオール自炊でお弁当持参でひっそり生きていたのだ。
許してくれぇええぇえ。
今から考えたら、祖母が笑ってくれるのなら、5月に5000円ぐらい我慢すればよかったと思う。
祖父がお土産を持ってきてくれる横にはいつも祖母がいたのだから、孫がそれを最初の手土産にした理由がわかるのだろうから。
祖父は亡くなっていたが、まだ笑ってくれる祖母は生きていたのだ。
なのにそれができなかった私はガキんちょであった。
大人になるって子供や孫のために自分のことを後回しにできる人ってだけではなく、祖父母や親や友人のためにも自分のことを後回しにできる人ってことだったんだなぁ。
「あ、このパン美味しい」と６つ入のパンの１つを食べて、寝て起きたら残り２つ食べようってわくわくして寝て（６つの半分の3個が私の分という計算）起きた時にパンが１つもなくなっているのを見て「く・・・くっそおおおぉぉぉ！！」と思う私はまだまだガキなのであった。
おいしいパンをたくさん自分で食べるのは背徳の喜び、隠しておかなかったのは失策だ。