Nicotto Town


モリバランノスケ


ソーラーハウス

朝方は、曇天であめ模様。今は一転して快晴。
だが、このところ、千葉県直下、沖を震源とする地震が続いている。昨日も、隣の夷隅市で、震度4の地震が発生した。多くの方が、苦しんでおられる、能登半島地震の惨状が、よぎる。

私は、今年の7月で、82歳になる高齢者。もし、このログハウスが倒壊し、下敷きになり最後を迎えたとしても、やりたい事を、ヤリ尽くした人生なので、悔いはない。(色々と整理しておかなければならない事は在るけれども・・・・)。
何れにしても、多分、後4〜5年で、オサラバだろう。だから、心の準備は、しているつもり。

話は変わるけれども、ログハウスと言うのは、構造上、地震に強いらしい。先の、阪神淡路大震災では、それが実証されている。もっとも、これは、このログハウスを建てる時の、営業マンのセールストークだったかもしれないが。

今、私は、コーヒーを育てているハウスの中。一緒に居るのは、お蝶である。ハウスの場所は、クロマツ君の北側。侵入路を間にして、少し下った平地。寒さに強い性質を持っているコーヒーの幼木達だが、冬季に室温を15度以上に保たねばならないので、太陽光発電パネルを併設してある。いわば、ソーラーハウスなのだ。

現在、ハウスの中、コーヒーの白い花が満開。
お蝶が、楽しそうに、花から花へ、乱舞している。このところの、寂しそうな姿からは、想像できない、心の底から、歓喜に満ち溢れている様子がそこに在る。私は、彼女に言葉を掛けた。

私  (気持ちよさそうだね。どうですか?)
お蝶 (最高ですね。いつ、死でもイイ!!!)




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