重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2024/02/27 23:55:31
【チューリップ賞】過去5年のラップを見てまず注目したいのは中盤の2F。メイケイエールが押さえが利かずに持って行かれた21年以外の4年は24秒5前後とトライアルらしく中緩みが顕著。そして前後半3Fを比較するとやや前傾になった22年を除くと1秒以上のスロー。決め手が問われやすいコースではあるけど緩⇒緩⇒急の流れやと流石に前有利で、差しが好走せんわけではないけど22年以外の4年の勝ち馬はある程度位置を取ってたことから基本的には前有利と考えて良さそう。血統では近年はダンチヒの血が目立つ。ストームキャットやヴァイスリージェントらを含めてスピード型ノーザンダンサー系は注目したい。
タガノエルピーダは前走朝日杯のレースレベル自体は大したことないと思うけど急⇒緩⇒急の差し有利な流れを好位から運んだことを考えれば好内容やし、この時本命を打ったのも新馬戦の勝ち時計やラップ、特に後半の持続力を高く評価したから。ここで賞金加算せなあかん身やし先行力があるのもここ向き。本命にするかは人気次第になるけど普通に好評価。ガルサブランカは新馬戦とベゴニア賞のどっちもテンの3F37秒5以上とマイル戦としては相当遅い流れ。この流れなら当然ではあるけど時計面での裏付けも全くない。ペースが上がってどれだけ位置を取れるか、末脚を削がれへんかも未知。正直現状ではイクイノックスの半妹ということ以外高く評価する理由がないかなと。スティールブルーは前走フェアリーSでは中山のコーナーがあかんのか右回りが苦手なんかはわからんけど道中徐々に位置を落とす形で直線伸びては来たけど前は捉えられず後ろのマスクオールウィンには差されえるというのはちょっとだらしなさも感じた。かといて位置を取ると2走前のアルテミスSみたいに甘くなる感じもあるしね。ルーラーシップ×スマートファルコンやしね。弱いとは言わんけど芝で世代トップクラスを狙える配合ではなさそう。スウィープフィートは白菊賞、阪神JFとスタートで後手を踏んで差し届かずの内容。永島まなみ騎手から武豊騎手への乗り替わりは鞍上大幅強化やとは思うけど後ろから行く馬が恵まれるかは疑問。ミラビリスマジックは正直評価が難しい。新馬戦は特筆するほどの内容ではなかったけど2走目で国枝厩舎らしくパフォーマンスを上げてきた。ただ秋~冬の中山が例年になく時計が出やすかったからその2戦目の好時計をどこまで評価するかやね。上が何頭も重賞を勝ってるように魅力ある血統ではあるんやけどね。どうも人気しそうでw穴っぽい所では前に行ける馬を。まずはショウナンマヌエラ。アルテミスSは府中で斬れ負けしたような感じやけどよりパワーも求められる阪神なら。もう1頭ラーンザロープス。シンザン記念は荒れ馬場の前傾ラップで前に行ったこの馬にとっては厳しい展開ながら4着は頑張った。
チューは毎年、時馬がくるような気がするので
この場限りの馬を選んでみようと思ってます・・