専門医でも…どうにもならない事はあるよね
- カテゴリ:美容/健康
- 2024/02/24 13:47:33
息子が長年お世話になった脳外科の先生が3月で退職されます。
先日が最後の受診日でした。
60歳が定年ですが、教授になられると65歳までいられるそうなので
「何事もなければ、あと〇年はいますよ」と話していたのがコロナ禍の事でした。
去年の11月の受診時に
「そういえば僕、言いましたっけ?来年の3月で病院を辞める話」
と言うので、びっくり!
その時は詳しい事情はおっしゃらず
「今後の事はまだ未定ですが、脳外科医は辞めます」
と、その事だけ決めていたようでした。
そして先日。
23年分のお礼を伝え(伝えきれないけれど)、お別れしました。
辞める理由は
「母が脳内出血で介護が必要な状態になったからです。
県内の療養型の病院でお世話になりながら、僕が実家で介護を担うんです」
と。
そして、その病院で一般診察で外来に出るみたいです。
その夜。
主人に話すと
「脳外科の先生だって、親御さんが脳内出血で倒れて介護が必要な状態に
なっちゃうんだもんなぁ…」
そう、ポツリポツリと考え込みながら言ってました。
主人も最後の受診に同席できれば良かったんですが、その日は主人も別の病院で
大腸ポリープの検査結果を聞く日で、調整が付かず同席できませんでした。
主人の方はと言うと
「こんな小さなポリープからガン細胞(になるもの)が見つかるなんて」
と、専門医も「珍しい…」と言う結果でした。
一昨年も同じことを言われているので、どうも体質みたいです。
次回の検査は半年では少し早いけれど、一年を過ぎると危ないと言う事で
ちょうど一年後の検査になりました。
ついでに一昨年の健康診断で胃も再検査(紹介状をもらっていた)を受ける必要がありましたが
前立腺がんの手術や、術後の経過が大変な状況が続いて、再検査を受けずに
翌年の健康診断の日を迎えてしまいました。
手術して1年以上経過しないとバリウムは飲めないと言われ、胃の検査は出来ず
更に半年が経過して先日の大腸ポリープ結果を聞く日を迎えたという流れです。
その場で先生に上記の流れを説明したら
「胃カメラ飲んだ事はないんですね?じゃあ、この際だからカメラにしておきましょう」
と、3月の半ばに初の胃カメラ検査となりました。
本人は胃の不調は全くないと言いますが、結果はいかに???
ありがとうございます。
というのも無理な話ですが、検査の結果が良いものでありますよう当地のお薬師様にお祈りしております。
人生ってわからないですね。
自分も家族も含めての事だけど。
先生にいい事がありますように。
先生が4月から勤務する病院は脳神経内科の科目はあるんですが
外科はやってないようなんです。
それに「脳神経外科の医師は辞めるんです」とおっしゃっていたので
介護と両立させる為に一般診察の医師として働く選択をしたのかも…。
手術をしなければならないとなると大変ですよね。
先生が、ものすごく弱々しく見えて…気の毒にの思えました。
腕のいい方のようですから
外来で、力を発揮するかもですね。
一年なんてあっという間。
今の胃カメラは、随分小型になってるそうだから
検査楽だといいな。
そうですかぁ…。
ありがとうございます。
先生の心中を察すると…です。
まさに人生には最適解も予定調和もないことがわかる事案です。
今まさに両親が私と共にこの記事を読んだ挙句、二人して自室に
帰って行きました。我が国最高権威の脳科学者が二人、黙して去
りました。そういうものだと娘の私があらためて思い知った次第
です。
脳外科医なのに、母親が専門分野の脳内出血で倒れるなんて、何て皮肉なんだろう。
御主人さまも大変な状況にあるんだね。
健康でいられる事がどれだけ幸せな事なのか、最近、身に沁みて感じる機会がよくあるよ。
良い結果でホッと出来ますように☆彡
ホント、このところ次から次へと色々あって、ちょっと疲れていたので
ニコタの活動はほとんどせず…でした。
生きてるといろんな事がありますね。
しのみぃさんの日記を読みながら、
頷いたり考えたり、
ホント、次から次へと。
そんな日常を切り取って日記にあげてくださるしのみぃさんに、
幸あれと祈るばかり。
気の効いた言葉が浮かびませんが、
しのみぃさんから、元気をもらってる感じです。
自身の病も「気長に付き合っていきましょうと」主治医に言われた事を思いだしました。