Nicotto Town


モリバランノスケ


幸あれと!

私は今日も、早朝散歩を楽しむ為、ログハウスから、外に出た。先ず、ベランダから、いつものように、下に息づく、柿、枇杷、夏柑、梨、ビックリグミ、椿、クチナシ、・・・等などの植物達に、<おはよう。元気!>と、挨拶を。

彼等からも、(おはよう、オハヨウ・・・・)と、返事が返って来る。皆んな元気そうで、安心。
ベランダを通り、階段を下りる。

そして、途中、左側に息づく、青年クスノキと話をする。

私 [昨日、王寺神社に、参拝。家内安全、子孫
  繁栄、そして何より、次男夫婦の幸福を!
  今から始まる、彼等の人生に幸あれと!]

彼 (本当におめでとうございます。ここから、
  祝福していた、私の、声と気持ち、聞こえ
  伝わったでしょう。あの境内には、先輩の
  老クスノキが、何本も生息しているけど、
  皆さんも、心から祝福してましたですよ)

私は、家の青年クスノキに、深い感謝の気持を述べる。そして、王寺神社の老クスノキの皆さんに、どうか今後とも末永く二人を見守って頂きたい、と伝えてくれるよう、切に切にお願いしたのです。

妻が、早朝散歩に、合流する。彼女の肩には、お蝶の姿が。更に、足元には、愛猫のチャムが。そして、ピョン太、ウサコも加った。

彼等は、口々に叫ぶ!。

おめでとう、オメデトウ、お幸せに・・・。

彼等の声は、この森に住んでいる、植物、小動物、昆虫を始め、総ての命に伝わり、そこかしこから、☆オメデトウ、おめでとう☆という声が隅々まで響き渡って、木霊してゆく。それはさながら、オ−ケストラを従えた大合唱の様相。


  




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