Nicotto Town



2/8 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2024/02/08
キラキラ
集めた場所 個数
ペット海浜公園 10
神社広場 3

4択  「いちご


キラキラ  「ペット海浜公園」 左側の柵

     「神社広場」おみくじ  

4択  今一番食べたい果物は? → いちご



いちごーーー!!
もう少ししたら季節だ!!

昔は温室で育てられるイチゴとは別に普通に育てられる路地イチゴがあってやすかったのだが、最近はほぼ全部ハウスかな?

この前、イチゴが特産品のところに父がいってきたようでハウスの横で採れたてを販売していたイチゴを買ってきた。
「古都華」という品種のそのイチゴは果肉がしっかりしていて、ぐるりと真っ赤なのでケーキ屋に納品されるのが多く最高級品は1粒5000円だ!!!
が、ハウスの横で売っているのは規格より小さくて納品にはできないやつ!
それでも1パック700円したそうだ!
そして1パックといっても普通プラスチックの箱ではなく、1粒1粒用のくぼみがあって、更にそこに柔らかいシートがかぶせてあって、イチゴがまるでハンモックに揺られるがごとく硬い部分にはあたらないようになっていた!
もうそのパックだけでもお金かかるんじゃ??という代物であった。

昔、高級品は桐の箱に入っていた。
野球選手、長嶋茂雄のおうちには様々な人から高級品がお届けされていてその息子である一茂は「食物は全部桐の箱に入っているもの」と認識していたらしい。
トマトすら!!!
桐の箱!!!

なんで高級品は桐の箱にいれたのかというと

桐の成分の中に虫を寄せ付けない成分(パウロニン、セサミン等)が含まれています。
虫が付きにくいと言うことで、衣類、美術品、宝石等の収納に最も適しています。
桐材には多量のタンニン(防腐力が大きい成分)が含まれています。
そのため、湿気のある日本の風土でも腐りにくく、苔や細菌の繁殖もおさえて、長期間の使用に耐えます。
また熱伝導率も低く、耐火性も高い。
発火点は400℃と言われている。
火がついても炭化するという特性から火鉢にも使われていた。

という理由らしい。
すぐに食べる食物を桐の箱にいれる必要はないと思うのだが「高級品ですよーーー!!」というイメージがもう染み付いていたのだった。

いつ頃から使い始めたのか?というと奈良時代にはもう使ってた!!
主に雅楽面や歌舞伎用器具などを収納するのに使われていた。
大仏を作った聖武天皇の時は既につかっていたので正倉院には桐の箱にしまわれた大仏開眼時の用品がいっぱいあったのだった。
二度の東大寺焼き討ち時に延焼しなかったこと、湿気を避ける高床式の造りであったこと、桐の箱にしまわれていたこと、様々な理由が重なって今に奈良時代の文物が残っているんだなぁ。

桐の箱は鎌倉時代には鎧や刀剣をしまうのに使われ、富裕層の調度品や大事なものを使うのに使われていた。
一般に広まったのは江戸時代だそうだ。

桐という植物は原産地は不明。
古来より中国と韓国の鬱陵島、台湾などに生えていたのだそうだが、「高級なものは桐の箱に入れる」という風習は日本独自のものらしい。
中国にだって古物があるのだから、桐の特徴に気づいてもよかったのになぁ。

今ではブラジルやオーストラリアに植林したものが木材として大量に入ってきているのでそれらで作られている桐箱も多いらしい。
中国産の桐で作ると日本産のものより白いらしい。
なので今や「桐箱入」だとしても昔より遥かに安く作れるので贈答品に手軽に桐箱が使われている。
とはいえ、桐箱に入った肉やトマトやイチゴなんてみたことないからね!!一茂よ!!

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2024/02/08 01:02
うん、トマトはさすがにないね。




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