Nicotto Town



ちゃーりーが星になりました

ちゃーりー@七色メキシコインコは2009.6生まれ。2010.1.11に完全閉店間際のコジマお台場店から我が家にやってきました。

仰向けになってお店のお姉さんにしっぽを引っ張られて遊んでいるのを見て一目惚れ。お台場店は閉店して、大阪の方に行ってしまう・・と言われ、迷いましたが購入。家族になりました。
我が家にはコガネメキシコインコのぽーりー5歳が居たので、仲良くなってくれるかな・・とちょっと期待したのですが全くダメで。(まあそれが今となっては良かったのですが)
ぽーりーは良く鳴く子でうるさいぐらい元気。ちゃーは同じような種類ですがとっても静か。ぽーが騒ぐとつられて鳴くぐらい。
「ぽーりー」としゃべった時は笑いました。そのうち「おはよ」っていってくれるようになりました。
来たときは羽もぼそぼそでしたがみるみる綺麗になり、体重も120g以上のがっしりしたコに成長。ケージで休んでいるときは、テントに背中をもたれかけて足で鼻をほじって手入れしている姿がおやじのよう。
仰向けでわらで出来たボールを転がしたり、元気いっぱい。

しかし2015年頃健康チェックの為病院に連れて行った時にキャリーケースから出ないように押さえた夫に恨みを持ったのか、夫を見ると攻撃するようになり、二人の関係は悪化。私も結構参りました・・夫が居るとちゃーを出せないし、出さないとちゃーもストレスだし・・っていう感じで・・
私にはとても甘えっ子で、ゲージから出すと一目散に私の頭に飛んできてくれて。膝に置くとなでなでさせてくれて。羽を上げて脇の下をかかせてくれたり。

2017年頃から時々飛び回ってキャーキャー騒ぐようになり、足も悪くなって体が傾くようになってきて・・2019年夏、とうとう痙攣の発作を起こし入院。そこで鳥ボルナウイルスに感染している事が判明。治療法は確立していないとのこと。症状を抑える薬を毎日飲み水に溶かして飲ませ、免疫を上げるためにインターフェロン注射を2週間おきに打つことになりました。ここから本格的に闘病生活に・・
(幸い、あまり仲良くなかったぽーりーには感染していないとのことでした)
薬を飲んでも痙攣こそしないものの、バタバタしてしまう発作はしょっちゅうあり、ひどいと抱いて夜一緒に寝ました。
2週間に一度通院するようになってからは毎回先生にタオルで捕まれるので、人間不信になってしまったのかたまにしか飛んできて甘えてくれなくなりました。

コロナ禍になった2020.6父が誤嚥性肺炎で亡くなってしまいました。
(この頃、ぽーりーの卵管重積という病気が発覚し、手術するも無事退院し、
その後経過は良好)
9月、宮崎のお墓に納骨するため、鳥たちを連れて車で宮崎へ。慣れない環境なのに、2羽とも何とかエサも食べてくれて東京ー宮崎の1週間の旅が無事終わりました。
不思議なことに父が亡くなってからしばらくはちゃーの調子があまり悪くなく、父が悪いモノを持って行ってくれたのかなと思ったりしました。が、秋頃からはまた発作を起こすようになり、2020.12に又痙攣し入院。
「非常に悪い状態」と言われ、もうダメかと思いましたが何と4日で退院出来て、帰って来て膝に載せたら「おはよ」って。帰って来たのがわかったんだね~と嬉しかったなあ。ただ、この頃を最後に「おはよ」って言ってくれなくなってしまいました。
いつ発作がくるかもわからず、私たちはただ何とかちゃーの気分が良い日が多いように・・と祈ることしか出来ません・・
この頃はもう夫に怒ることもなくなりました。

2021.8ただでさえ足が悪いのにケージに敷いたタオルの繊維が足に絡まってしまい、それに一晩気付かず・・足が腫れてしまって。何とか病院で取ってもらいましたが痛くさせて本当に可愛そうでした・・幸いしばらくしたら治りました。

2022年の夏は鳥たちを連れて2回那須に旅行に行きました。不思議と旅行の時は発作が無かった気が。
この頃から飛べなくなった気がします・・

2022年の秋頃からエサを食べる時にずっと鳴くようになって。辛いから鳴くのか・・そのうち鳴くと同時に羽が動いちゃうようになって。でも一生懸命食べていました。夜中までずっと鳴きながら食べることもあり。上手く食べられないからずっと食べているのかも知れません・・

2023.2全然食べなくなってしまい、「食べなくなるっていうのはもう・・そういうことなのかな・・頑張ってっていうのは人間のエゴなのかな・・」と思いながら病院につれて行きました。でも先生は「強制給餌して元気が出ることもありますから」と言ってくれました。体重83g
強制給餌で体重を増やしてもらい、2週間程度で退院。しかしその後1週間もせずに又食べなくて入院。何とか前みたいに食べて欲しいと願う日々。
願いが叶って2月の末に退院してからはピャーピャー鳴きながらだけど食べるようになり、春頃は102gになったこともありました。

2023.7鳥ボルナウイルスに対する治療方針が変わり、血液検査の結果、ウイルスは悪さをしていないとのことで、免疫がウイルスをたたくと炎症が起きたりしてしまうので、免疫抑制剤を毎日与えることになりました。まだまだ未知のウイルスなので治療方法も手探り。「アメリカとかでは研究されていないのですか」と聞いたら、向こうでは安楽死させてしまうとのこと・・・
インターフェロン注射が無くなって、病院通いが3週間置きになりました。

秋が来て、ちゃーは一進一退。食べられる日もあればそうでない日も。
食べられないときは抱くと食べてくれるようなので、この頃から膝で食べさせるようになりました。
人間が気圧の変化で調子が悪くなるように、鳥にも影響しているそう・・体重は90gあるかないか辺り。

2024.1.14いつもの通院。

1.27、28調子が悪い感じ。28日ふと見たら、ひっくり返っていて。自分では起きられなかったよう。慌てて抱いたら鳴いてくれて一安心。

1.29朝から現場で忙しく、夜も賀詞交換会があり、心配しながら早めに帰って膝で食べさせました。自分でついばんではくれませんが、ピャーピャー鳴くのでお口にエサを入れてやると一生懸命食べてくれて。「とってもいい子。毎日抱いて食べさせてあげようね。」沢山食べてくれたので、きっと次の通院日2/3までいけるかなと思いながら寝ました。

1.30朝もピャーピャーって鳴いて起こしてくれました。
いつもの朝。洗濯が終わったら食べさせてあげるね、と。南側の窓からのたっぷりの日差しを浴びて暖かくして、エサを口に入れますが食べてくれません。
どうもまずいなと午後は病院につれて行くことにしました。
途中、プラケースの中で音がしたので、出して抱いてずっとなでていました。
病院で給餌してくれれば又元気になると思っていました。
でも何と、もう胃が働いていなく、夕べ食べさせたエサがそのうに入ったままだったとのことで。入院し、消化できるように処置して見ますとの事でしたが預けた後急変し、呼ばれて診察室に入ったときは救命蘇生しているところで。
その甲斐無く、逝ってしまいました。

でも私たちの為に本当に限界まで頑張ってくれました。
ありがとう、ありがとうね。かわいいちゃーりー。ありがとう。

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2024/02/04 02:37
コメントありがとうございます。はい、頑張らせ過ぎてしまいましたがやっと辛い事から解放されたんだと思っています・・・
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2024/02/02 17:28
身体を悪くしながら随分と頑張ったのですね
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2024/02/02 16:54
悲しいけれど、もう苦しむことはないんですね。
天国で安らかに。合掌。
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2024/02/02 11:32
大変な闘病生活だったのね
いっぱい思い出を作れてよかったね
広いお空で遊んでると思います



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