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能登半島地震・追加情報

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2024/01/23 ~ 2024/01/29
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能登半島地震、13秒差でM7・3相当が連続発生か…揺れ収まる前に2度目で被害拡大(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c5f76ada76588c6222f8e7e80f14a1e011c1f2b
1/30(火) 11:30配信

 元日に起きたマグニチュード(M)7・6の能登半島地震は、M7・3相当の二つの地震が震源域近くでわずか13秒差で発生した可能性があることが、京都大防災研究所の解析でわかった。1回の地震と比べ、地震のエネルギーは約2倍に増大したと推計される。最初の揺れが収まる前に2回目の地震が起き、1分程度の激しい揺れとなって甚大な被害につながったとみられる。

 今回の地震について、政府の地震調査委員会は15日、「複数の断層帯が連動した可能性が高い」との見解を公表。京大防災研の浅野公之准教授(強震動地震学)らのチームは、複数の断層がどのように連動したのか、地震計で観測された波形データを基に推定した。

 その結果、震源となった石川県珠洲(すず)市付近から南西方向に延びる断層が1日午後4時10分過ぎに動き始めて地震が発生。その13秒後には、震源付近から北東方向に走る断層が動く別の地震が起きていた。

 2回の地震はいずれもM7・3相当と推計され、1回目の揺れが収まる前に2回目が発生したことで激震となったという。チームは、1回目の地震で半島沿岸部の隆起が起き、2回目の地震が津波の主な原因となったとみている。

 2回連動した地震の4分前には、M5・5の地震も起きていた。

 最初の地震が引き金となり、別の断層が動いて地震が連続する現象は「連動型地震」と呼ばれる。2011年の東日本大震災では少なくとも三つの断層が連動し、M9・0の巨大地震になったと考えられている。

 チームは今回の解析結果を地震調査委に報告。浅野准教授は「規模が大きくなる連動型地震は他の地域でも起こりうる。現地調査で詳細を突き止め、対策の強化につなげたい」と話す。

 

◇ ◇

知れば知るほど 能登半島では大変な起きていたのだなと思う。

ほんとに 被災者支援はしっかりとやるべきだ

大阪万博を名目にした、中華系企業によるカジノ建設のための島の整備南下に 国税や大阪府税・市税。貴重な建築資源(人的時限も含む)を 浪費するのではなく 大阪万博を無期延期して 全力で能登半島の復興に充てるべき。

 

・被災された方々が、これから訪れる厳しい2月の寒さと積雪を なんとか乗り越えることができるようにと 心から願います

・冬の被災者支援は 時間との争いなんです

 それが、過去の阪神・東日本震災との大きな違いだということを 石川県外の行政担当者の皆様 議員ども しっかりと認識して 迅速に行動しろ!


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2024/01/31 05:47
(↓の記事の続き)
佐渡沖で大きな余震が起きれば、高さ3mほどの津波が元日の地震よりも早く押し寄せる可能性がある。

「特に津波が大きくなりそうなのは佐渡の小木、断層の真向かいにある上越・柏崎あたりで津波が大きくなると考えられる」

佐竹教授はハザードマップで浸水域を確認して、大津波警報が発表されたらすぐに逃げる心構えをしておくべきと話している。

(NST新潟総合テレビ)

◇ ◇

うかつなことを言う気はないけど

・被災者に取ったら、精神衛生を維持するために
「1か月単位の余震に注意」というのは、薬の但し書き程度の勧告と思っておいた方が 気楽かと思う。
 もう これ以上ストレスため込むことを避けるためにも。


・その一方で、今回大きな被害を受けなかった能登半島以外の地域、特に名指しで警告されている「上越・柏崎あたり」つまり 新潟県などの 佐渡のお向かいにあたる海岸線の方々は
 津波に備えた避難の予行演習とか 避難経路の下見とか 具体的行動をとっておいた方が良いと思う

日本の防災訓練の実施時期9月 年度替わりの防災確認時機の4月は 雪の無い季節だから
この冬のさなか 積雪時に津波が来たら・・ということのシュミレーション、ちゃんとできているのかなぁ・・

「積もった雪」に関する生活経験のない私には 想像もつかない世界なんだけど

とにかく 何事もないことを祈るけど
被災地以外の土地では このさい 「もしも」の対策を改めて見直し 積雪時の避難の予行演習くらいはやっておいてもよいと思う。

揺れて1分以内に高台目指して逃げきるというのは、日頃からそれを想定した訓練をしていなければ
実行はむつかしいと思う。
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2024/01/31 05:38
新潟・佐渡沖に活断層の“割れ残り” 2週間以内に“大きな揺れ”引き起こす恐れ…M7級の地震で3mの津波も
https://news.yahoo.co.jp/articles/deb81ecb9197db0d7b5c1e5227618e075d7e5c39
1/29(月) 20:02配信

能登半島地震から4週間。専門家は今後2週間以内に大きな揺れが起こる恐れがあると警鐘を鳴らしている。この専門家が明らかにしたのは、能登半島地震では佐渡沖の活断層にほとんど動きがなかったという分析結果だった。

能登半島地震で割れ残った“佐渡沖の活断層”
津波の波形から活断層の動きを分析する東京大学地震研究所の佐竹健治教授。

「能登半島地震では色のついた4枚の活断層が最大4m滑ったことで、津波が発生した」と話す佐竹教授は、このときほとんど動かなかった活断層の存在を指摘した。

それが、佐渡沖の2枚の活断層だ。

割れ残ったこの活断層が大きな揺れを引き起こす恐れがあると警鐘を鳴らしている。

「例えば2枚の活断層が滑ると、最大M7クラスの地震が発生して新潟県でも3mくらいの津波が発生する可能性がある。それだけのポテンシャル・エネルギーを持っている」

しかし、一体なぜ佐渡沖の活断層だけ割れ残ったのだろうか?

佐竹教授は「活断層の傾きが違う」と指摘する。

今回、動きが大きかった能登半島沖の活断層は南西に傾いているのに対し、佐渡沖の活断層は北西側に傾いていて傾きが逆方向だった。そのため、活断層の動きに差が生まれたという。

「約1カ月後に最大余震…」十分注意を
幸い元日の地震では動きが小さかった佐渡沖の活断層だが…「(日本海側の)M7.5以上の地震は一番大きな余震が1カ月くらい経って起きるということは結構ある」

これまで日本海側で起きた3度の地震は約1カ月後に最大余震が起きているという。

「佐渡沖では十分注意する必要がある。1月1日から1カ月なので、あと1週間~2週間くらいは十分注意が必要だと思う」

約3mの津波の恐れ 到達時間も短く…
さらに、佐渡沖の活断層は新潟沿岸に近いため、津波が到達するまでの時間の短さに注意が必要だ。「場所にもよるが5分~10分以内には到達するところが多い」
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2024/01/31 05:34
道路の亀裂(断層?)の大きさを示す写真 ↓

 https://www.yomiuri.co.jp/science/20240102-OYT1T50058/?from=yhd&ref=yahoo
 2日午前6時58分、石川県穴水町と七尾市の境界付近で)=後藤嘉信撮影



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