龍とドラゴンについて考えたこと
- カテゴリ:占い
- 2024/01/20 10:18:25
ニコットおみくじ(2024-01-20の運勢)
龍とドラゴンって、東洋と西洋での言い換え……と考えるには、性質が違いすぎますよね。
方や、水を司り、大雨で被害を出す一面もあれば、恵みの雨をもたらす一面もあり、神様として崇められることもあります。
もう一方は、炎を吹き、人や宝を奪い去り洞窟に隠してしまうという、討伐すべき存在。
書いてて思いましたが、ヤマタノオロチはだいぶドラゴンぽいですね。他にも、討伐された龍っているのでしょうか?
逆に、崇拝されるドラゴンもいるのでしょうか?力の象徴的な感じで、軍に使われてたりしたら、かっこいいですよね♪
それで話を戻して。
龍がドラゴンと同じものとされるのは、もったいないな……と。
こういう、ちょっとしたニュアンスの違いは、外国語から日本語に翻訳した場合もあるんだろうな、と思うと、やっぱりその言語を学びたいな……とか考えちゃいますよね。
しかも、言葉が読めるだけでなく、文化的な背景とか考え方の違いとかも把握して、初めて全力でその文献が楽しめるのか、と思うと学習の道は果てしないですね。
時間が無いうえに、実際に始めようと思うと腰が重すぎてなかなか始められないのですが……。英語に触れるくらいは、辞めずに続けたいですね。
トカゲが竜になりたくてずっと 鍛えてなったって お話もきいたことあるかな
信仰するものって 破壊神もありだから 空想の生き物だしね
一神教を信仰する人々にとって自らの教義に属しない人、生物(何なれば自然一般)は廃すべき存在であると考えられており、神に反する存在はドラゴンのように絶対悪として捉えられています。
対して仏教や神道(所謂アニマリズムを含む)では他宗教信者や無信心者であっても、それは悪ではなく個人の主義、嗜好の問題であり絶対悪は存在しません。
故に自然信仰から出発した宗教ですと自然災害であっても克服すべき事であったとしても敵とは考えず、人の存在と伴にある畏れ敬うものとして扱われているのではないでしょうか?
倒すべき悪と克服すべきされど敬う存在、この考え方が「龍」と「ドラゴン」に対する考え方に違いをもたらしていると思っています。
西洋文化と、東洋文化の違いは大きいです。
西洋では、 ドラゴンは悪しき存在。
東洋では、神の眷属と扱われています。
狼も、西洋では悪者
日本では、犬神様として祀られています。
狐は、狩られる側ですが、 反対に、御稲荷様と祀るのが、大企業すら怠りません。
人間の考えは、深淵とは違い矛盾を孕んでいます。