Nicotto Town



重賞展望


【京成杯】前後半で考えるとスローやけど中盤以降はそこまで緩まず4~5Fロンスパ戦が基本形。序盤極端に遅かった21年や中緩みが激しかった19年は流石に前有利になったけど標準的なペースやと差しは決まりやすい印象。血統ではロベルトやトニービン、それ以外でも欧州色の強いスタミナの血が目立つ。

アーバンシックはホープフルSを勝ったレガレイラとは母同士が全姉妹でほぼ同血。馬体やレースぶりは世代でもトップクラスの大物感。前走の百日草特別は時計や上がりは優秀やけど2着のマーゴットソラーレが札幌2歳Sや葉牡丹賞ではだらしない負け方してるから力関係をどう見るかがまず1つ。あとは2走とも出遅れてて現状位置を取れるような感じもない。速い上がりの出せるレースしか経験してへんからペースが上がってどうかってのもポイントになるし、コーナーで器用に加速するような感じにも見えへんから恐らく後方から外を回す競馬になる。初の多頭数と小回りでどうかも気になるところやね。まぁ、レガレイラもコーナーでというより直線伸びてホープフルを勝ったわけやけどこっちの方が大型な分不器用っぽいしね。能力でどこまでやれるかかな。バードウォッチャーは遅い流れの新馬戦を中団から差し切ったのは悪くないけど時計やラップは特筆するほどでもないし、この時下した馬たちは軒並み次走で好走出来てへんからレベル的には疑問。キャリア1戦で未知の部分が多いしルメール騎乗で人気するならギャンブル的には下げて考えたい。ジュンゴールドは新馬戦は直線進路が開くまで時間がかかったけど開いた後はあっという間に抜け出して完勝、紫菊賞はスローで押し出されるように逃げる形になって直線突き放して完勝と自在性があることや上がりのかかった新馬戦、アがありの速かった紫菊賞とどっちでも強い勝ち方が出来たのは大きい。正直相手は弱かったし時計的にもめちゃくちゃ優秀ってほどでもないけどまだ余裕はあったし縮められる余地はあるかなと。前走逃げたことで変な影響がなかったらええけどね。ハヤテノフクノスケは新馬戦は決め手の差でミスタージーティーに惜敗。ただ流れを考えれば着差以上に差はあったかな。未勝利戦は5馬身差の圧勝やったけどこれも2着以下は次走で好走出来てへんからメンバーレベルに恵まれた感はある。あとは葉牡丹賞完敗で勝つまではどうかも人気馬たちが凡走するならマイネルフランツとレイデラルース、これもキャリア1戦で時計は平凡も遅い流れを中団から差し切ったグローリーアテイン、距離延長でパフォーマンスを上げてきて前走でシンエンペラーと0秒1差で走れてるダノンデサイルあたりを。





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