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重賞展望


3日間開催が終わって今週末の重賞は日経新春杯、京成杯、愛知杯の3つ。馬場がちょっとややこしいし愛知杯なんかは小倉開催。予想も難しいけどしっかり当てていきたい。

【日経新春杯】4年ぶりの京都外2400での開催。基本的には中盤緩んでラスト4Fあたりからペースが上がる京都外回りらしいラップになりやすいレース。ペースが遅くスパート地点も遅かった18年は前残りになったけど割と差し馬も好走しやすい印象。改修前3年は2分26秒台、それ以前は2分24~25秒台で先週見る感じでは速い時計の決着にはなりそうもない。パワーやスタミナ、ロンスパ性能が問われるのでは。血統ではステイゴールド産駒やディープ系といった淀の長丁場らしい血が優勢。

まずは古馬と4歳馬の比較やけど、去年の牡馬クラシックのレースレベルは再三書いてきたように総じて低め。古馬との初対戦では疑いたくなるところやけどここは古馬の重賞勝ち馬が不在でローカルGⅢと大差ないようなメンバーやからね。ノッキングポイントが新潟記念を勝ったように全く通用せんってこともないのかなと。サトノグランツは速い脚はないけど長く良い脚が使えるタイプで京都新聞杯、神戸新聞杯でもラスト1Fでグイっと伸びた(周りより失速幅が小さかった)ことで差し切った形。下りで加速の補助を得られる京都は合うと思うけど問題は気性的に前向きさに欠けるのかここ2戦道中ジリジリと位置を下げてること。流石にペースを考えると追走スピードが足らんってことはないからね。あとはタフ馬場実績がないのも気になる。サヴォーナは菊花賞は後ろからの競馬になって外から早めに押し上げる大味な競馬での5着ならレースレベルはともかく内容自体は悪くない。前に行ければ良いけど速い流れを先行できる感じでもないからスローロンスパが良さそうかな。タフ馬場自体はこなせそう。ハーツコンチェルトはコーナーで加速するような器用さはないけど右回りやとそれがより顕著に見える。内を立ち回って良さが出るようなタイプでもないから外差しでも不利にならへんような馬場ならってとこかな。ブローザホーンは時計のかかる馬場やタフな消耗戦で好走してるように速い脚が問われへんことが必須。そういう意味では今のタフ馬場は大歓迎やけど速い流れで引っ張るような馬も見当たらんからね。決め手勝負に向いたタイプではないだけに気になるところ。正直メンバーレベルが低いし積極的に狙いたい馬もおらんけど穴を挙げるなら小回りベターな感はあるけどタフ馬場歓迎なショウナンバシット、前走で全く行き脚がつかへんかったのは気になるけど単騎で楽に行けるならディアスティマ、もう8歳やけど平坦コースやタフ馬場は合うヒンドゥタイムズあたりかな。





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