Nicotto Town


モリバランノスケ


雪景色

今も、量はそれほどではないが、ほぼ無風の中に、雪の精が舞い降りてくる。ログハウスの周りの雪原は、ほんのりと、明るく輝いている。
遠方の風景は、天からやって来る、雪達によりボンヤリと、霞んでいた。

この様な時、庭で、ヒトキは存在感を発揮しているのは、空高く枝を伸ばす、エゾマツの枯木であろう。枝には、軽く雪を頂き、スクッと立っている。よく見ると、中程の枝の根本には、一匹のエゾリスがチョコンと座り私を見てる。

私は、彼(彼女)と、(元気そうだね)と、目で挨拶を交わした。毎朝の食事時、気紛れに訪れてくる、闖入者である。じっと見ていると、しばらくそうしていたが、少し上の枝に移動し、何時しか、姿が見えなくなった。

話は変わるが、ここ五年程、サボテンを育てている。15鉢ぐらい。今、朝食を取るテーブルの上に、2鉢をおき、愉しんでいる。

そのうちのひとつは、<ハクリュウマル>。
竜の文字が入り今年の干支で縁起が良い。
もう一つは<キンシヤチ>で、どことなく正月風である。
本年が、良い年であることを念願します!!。




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