Nicotto Town


モリバランノスケ


友達

昨日の文章、最後が中途半端でした。何処まで話をしたかな?。確か、我がコーヒーの味について最上級!!、との意味合いに言及したネ。
個人的見解だが、目黒のstarbacks reserve roaster 東京で賞味できる選りすぐりの味にも匹敵です。

今朝も、いつもの手順に従い、我がコーヒーの豆をミキサー入れて、粉にし、点てました。いつものように、窓からの雪景色を愉しみながら朝食を取っています。一口飲んだコーヒーの深い滋味が、舌の上に拡がっていきます。愛犬のクリも、私の側で朝食の最中。最初、おとなしく食事をしていた彼。落ち着きがなくなる。

どうやら、友達家族の来訪らしい。私は、思わず、窓越しに外を見た。予想どうり、北キツネの家族である。最初は、警戒して寄り付かなかった。が、今では、親しい間柄のごとく、互いにジヤレ合い楽しげな戯れの動作を繰り返す。

私は、クリに語り掛ける。(今は、食事に専念しなさい。終わったら、外に出してあげる。)
彼は答える。<ワカリマシタ。キニナッテシカタガナイケレド、コノシュンカンハ、チヨウシヨクヲタノシムコトニ、シュウチュウスル>。
私とクリの気持ちが、ピッタリと寄り添う瞬間である。

食事のあと、クリを外に出してあげる。そこで待っていたのは、キタキツネの親子。母親と三匹の小狐。クリは、雪原の中を、彼等と一緒になって、走り回り遊び始めた。私は、思いを巡らす。こうではなかった、最初の出会いを?。




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