昭和レトロにあったミルクセーキ。
- カテゴリ:コーデ広場
- 2023/12/21 05:22:10
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昭和レトロと共に日々生活せざるを得ない
❀古山詩織❀ですが・・・
そうです。
忘れてはいけません。私の子供の頃からあった
当時の昭和レトロ喫茶店のメニューにも掲示されて
いたミルクセーキ!
これは、私は印象深い飲み物です・・・(*^_^*)
私の子供の頃、夏場になると私の母が仕事に行く前に
「あなたの好きなのを作って置いたから。冷蔵庫に
入っているから食べなさい。」
と言って勝手に製作して出かけたものです。
作り方は至って簡単で(後に私が自分で作って食べてました)
材料は、牛乳・砂糖(当時は白砂糖でもグラニュー糖でも
同じでした)卵・バニラエッセンスそして、お好みで
シナモンなど入れて下さい。
上記の材料をミキサーに入れて20~30秒撹拌すれば完成
です。そしてウチは夏場に製作して更にカップなどの
器にミキサーで撹拌したミルクセーキを移して冷蔵庫の
冷凍室に入れて約1時間ですね。
まるでアイスクリームのように固まるの。
これをアイスクリームを食べているかのように、自分自身を
錯覚させながら、当時の朝のNHKの幼児番組など家で
観覧しながらスプーンで、ほじくって食べたものです。
私も子供でしたからね。
当時は、このような家庭的な味しか知らなかったし、
これは結構、付き合ってました。
(ここに市販のココアを入れるとチョコレート味に
なります。私は、こっちの方が好きでした)
そして、この近代的な時代となって昭和レトロ喫茶では
クリームソーダの時にも使用していそうなガラスの器に
この冷凍のミルクセーキをスプーン等で、すくって乗せながら
重ね合わせてミルクセーキの白銀の世界を醸し出して、
最後に決めセリフのように頂点に、定番の缶詰のさくらんぼ
が乗って発売されているようです。
そもそも、ミルクセーキというのは発祥の地は「長崎」
だそうで時代背景としては大正末期~昭和初期に発明された
との事。
長崎県のミルクセーキは練乳や氷などを混ぜて作られても
いるそうです。
そして、ミルクセーキと言うと時々無性に食べたくなる
山形県発祥の、おしどりミルクセーキというステック状に
なっているお菓子があり、凍らせてカチン!となっている
所を食べると、お口の中は優しいミルクの味で一杯。
(この、おしどりミルクセーキは現在はあまりにも、
たくさんの味のバリエーションがあって記載しきれません。)
最近は無印良品でも、このおしどりミルクセーキに似た商品
が出ているようですよ。
まぁ、飲み物としてデザートとして乾燥菓子として・・・
レトロと謳われても、時々、決して忘れる事は無い食べ物の
一つなのかも知れません。