ポインセチア
- カテゴリ：占い
- 2023/12/19 16:46:56
ニコットおみくじ（2023-12-19の運勢）
こんにちは！低気圧と寒気の影響で、九州は断続的に雨や雪。
四国から関東は曇りで、にわか雨の所も。
北日本も所々で雪や雨となる。
沖縄は晴れのち雨。
【ポインセチア】 Euphorbia pulcherrima
Poinsettia
Christmas flower
☆トウダイグサ科トウダイグサ属の植物です。
＜概要＞
〇ポインセチア
クリスマスシーズンに見かけることが多くなるポインセチア。
赤い花が咲くように見える様子から「クリスマスフラワー」として
親しまれています。
〇クリスマスシーズンを彩るポインセチア
１１月から１２月のクリスマスが近づく頃になりますと、
ポインセチアが生花店やホームセンターに並び始めます。
「クリスマスといえばポインセチア」と連想する人もおられるはずです。
毎年、赤く色付いたポインセチアがクリスマスを華やかに彩ります。
〇別名は「クリスマスフラワー」
ポインセチアの別名は「クリスマスフラワー」です。
クリスマスに贈るお花の代表格で、
まさに１２月の季節に欠かせない人気の植物です。
＠ノーチェ・ブエナ（聖夜）
原産地のメキシコでは、
ポインセチアを「ノーチェ・ブエナ（聖夜）」と呼んでいました。
ノーチェ・ブエナの原義は「素晴らしい夜」ですが、
後に転じまして「聖夜」、つまりクリスマスイブを意味する言葉として、
使用されるようになりました。
★ベツレヘムの星の形に似ている
ポインセチアの特徴でもある大きな苞（ほう）や葉の形状は、
ベツレヘムの星の形に似ているといわれています。
＠クリスマスカラーが当てはまる
☆人気のクリスマスカラー
・赤色
・緑色
・白色
クリスマスカラーとは・・・
・赤色：イエス・キリスト様が流した血
・緑色：エバーグリーン、永遠の命）
・白色：純潔
このような意味があります。
ポインセチアは赤い苞と緑の葉、
白い樹液との色合いがクリスマスカラーと重なります。
＠キリスト様の生誕祭で使用するお花
そもそもの由来は・・・
１７世紀にメキシコにやってきたキリスト教の宣教師達によりまして、
ポインセチアが見出されたことに端を欲します。
彼らの見立ては・・・
・赤い苞 ：清純なキリスト様の血
・緑の葉 ：永遠の象徴
・白い樹液：純潔
このようにキリスト教の教義やシンボルに重ね合わせて
ポインセチアを受容していきました過程で、
ポインセチアはキリスト教圏の人々にとりまして身近な花となっていきました。
はじめは・・・
キリスト様の誕生祭の行列で使用されまして、
徐々に大衆化されていきます。
そして、今日のようにクリスマスの飾りとして重宝されるようになりました。
〇名前の由来
＠アメリカの初代メキシコ大使の「ジョエル・ロバーツ・ポインセット」さんに
因んでいる
ポインセチアという名前は・・・
アメリカ合衆国の初代メキシコ大使でありましたJ・R・ポインセットさんが、
アメリカにポインセチアを紹介したことに由来しています。
《ジョエル・ロバーツ・ポインセット》さん
Joel Roberts Poinsett
１７７９年３月２日ー１８５１年１２月１２日
アメリカ合衆国の医師、植物学者、政治家です。
１８３７年から１８４１年まで第１５代アメリカ合衆国陸軍長官を務めました。
〔原産地〕
中央アメリカ、メキシコ南部の一帯が原産地です。
〔古代アステカ人の呼び名〕
古代のアステカ人は陽の短い冬の熱帯耕地に咲き誇るこの植物を、
「cuetlaxochitl」と名付けました。
〔用途〕
彼らはこの植物を苞から紫がかりました色素を抽出しまして、
織物や化粧品に使用したりしました。
又、今日ではラテックスと呼ばれている乳白色の樹液を、
解毒剤として使用していました。
ポインセチアは、
フランス人のジョエル・ロバート・ポインセットさんが現れるまで、
長い間その地域だけで使用する植物として存在阿していました。
ポインセットさんは、
マディソン大統領によりまして初のメキシコ米国大使に任命されまして、
スミソニアン協会として知られる科学協会の設立にも
関わりました人物です。
《ジェームズ・マディソン・ジュニア》さん
James Madison，Jr
１７５１年３月１６日ー１８３６年６月２８日
アメリカ合衆国の政治家、政治学者であります。
第４代アメリカ合衆国大統領です。
＊任期期間：１８０９年～１８１７年
［スミソニアン協会本部］ Smithsonian Institution Building
アメリカ合衆国の首都ワシントンD．C．の中央部、
ナショナル・モールに位置しています。
アメリカを代表する科学、産業、技術、芸術、自然史の博物館群、
教育研究機関複合体の呼び名で、スミソニアン学術教会さんが運営しています。
イギリスの貴族であります初代イーサンバランド公ヒュー・パーシーさんの
私生児で科学者でもありましたジェームズ・スミソンさんが、
莫大な財産を残しまして、１８２９年に亡くなりました。
亡くなる間際に・・・
『全財産を「知識の普及と向上」の為にアメリカ合衆国に寄贈するように」
このような遺言を残しました。
イタリアで息を引き取りました彼が、
訪れたことすらないアメリカに寄贈した理由はよく分かっていません。
相続に関する権利関係が整理された１８４６年、
スミソンさんの遺産を元手にワシントン特別区に
スミソニアン協会が設立されました。
〇日本には明治時代に
明治時代にポインセチアは日本に入ってきました。
当初、ポインセチアは「猩々木（しょうじょうぼく）」と呼ばれます。
＠猩々
架空の動物のことで大酒飲みのせいか顔が赤いといわれます。
その目立つ特徴とポインセチアの赤色の苞が似通っている為、
猩々木と名付けられました。
問題 ポインセチアの赤い部分の苞の意味を教えてください。
１、葉
２、花
３、茎
ヒント・・・〇赤い部分の苞の意味 bract
１個のA又はAの集まり「花序（かじょ）の
基部にあります特殊化しましたBのことでありまして、
「苞葉（ほうよう）bract leaf）」とも呼ばれています。
このBが形態的に普通のB（普通B）と変わらない場合は、
苞と呼ばれません。
＠教義
苞は葉腋（ようえき）に１個のAをつける特殊化した
Bを意味します。
一方、花序の基部にあります特殊化しましたBは、
総苞片（そうほうへ）といいます。
その集合は総苞（inbolucel)とも呼ばれています。
花柄等に付いている小さな葉的構造は、
小苞（bracteole，bractlet）と呼ばれています。
＠AとB
☆A
植物が成長して付けるもので、
多くは綺麗な花弁に飾られます。
★B
陸上植物の植物体を構成する軸性器官であります
茎に側生する器官です。
＊軸性器官：地下から水や養分を吸収する
お分かりの方は数字もしくは赤い部分の苞の意味をよろしくお願いします。
