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ヒイラギ

ニコットおみくじ(2023-12-05の運勢)

おみくじ

こんにちは!低気圧の影響で九州は午前に、中国から関東も午後に雨が降る。

北陸と東北南部は晴れ。
東北北部、北海道は朝に雨や雪。
沖縄は曇りのち晴れ。

【ヒイラギ】 柊 疼木 柊木 Osmanthus heterophyllus

               Holly

☆モクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木の一種です。

<概要>

〇花言葉

・用心深さ

・先見の明

・保護

甘く香花を着ける一方で、棘(とげ)のあります葉を持っていることから、
「用心深さ」という花言葉が付けられました。
「保護」は魔除けになります棘に因みます。

〇原産国・英語名

@原産地

 ・日本

 ・台湾

@英語名

 ・hiiragi          ・Chinise holly

 ・false holly        ・holly olive

 ・holly osmanthus

〇開花期

10~12月

〇花色

白色

〇別名

・鬼の目突き(オニノメツキ)

・疼木(ヒイラギ)

〇和名の語源

ヒイラギの葉には棘があるのが特徴です。
その葉に因みまして、ヒリヒリ痛むことを意味します「疼(ひいら)ぐ」が、
和名の語源とされています。

又、痛みが疼(うず)く意味で「疼木」という字が当てられることもあります。

@冬の訪れとともに花が開花

 又「柊」という漢字は「木」に「冬」と書きますが、
 寒くなりまして冬の訪れとともに花が咲くことから、
 「柊」という名前が付けられたという説もあります。

〇葉

約4~10mに生長します常緑性の樹木で、日本や台湾の産地に自生しています。

葉は肉厚で光沢がありまして、縁(ふち)には棘のようなギザギザがあります。

@若い木

 棘がギザギザしていますが、樹齢を重ねていきますと棘が減少していきます。

@秋

 金木犀(きんもくせい)に似た白い花を纏(まと)って咲かせまして、
 甘い香りを放ちます。

@花後

 黒い実を付けます。

〇魔除け

ヒイラギの棘には魔除けの効果があるとされまして、
古くから庭木として利用されてきました。

@節分

 今でも節分に飾られる柊鰯は、平安時代から続く習慣です。

 [柊鰯(ひいらぎいわし)]

  節分の風習として柊鰯があります。
  作り方や飾り方は地域によりまして違うこともあります。
  又、柊鰯を飾る由来や飾る時期、飾り終わった後もあります。

  〔節分に柊鰯を飾る〕

   節分には邪気を払い健康に過ごせるようにという意味を込めまして、
   豆撒きをしたり恵方巻きを食したりします。
   地域によりましては豆撒きや恵方巻き以外に、
   柊鰯を飾る場合もあるようです。

  〔節分に柊鰯を飾る由来や時期〕

   柊鰯は節分に魔除けや厄除けを目的として伝わる風習です。

   「柊」と「鰯」にはそれぞれ役目があります。

   ≪柊≫

    柊の葉の棘には、鬼の目を刺すことで鬼の侵入を防ぐことが出来ます。

   ≪鰯を焼いた煙の臭い≫

    鬼は鰯を焼きました煙の臭いを嫌がって近寄らないといわれまして、
    病気や悪いものを遠ざけると言いました意味があります。

   地域によりまして鬼が嫌う臭いを放つものとして・・・

   ・ニンニク

   ・ラッキョウ

   これらがあります。

   又、鰯の尻尾を用いたりすることがあります。

  〔柊鰯を飾る時期や飾り方〕

   柊鰯を飾る時期につきましても、
   小正月の翌日から節分まで飾る場合や節分の日のみ飾る等、
   違いがあるようです。
   地域によりましては、次の節分まで飾っておくこともあるようです。

   *小正月:

    ・正月15日の行事です。

    ・14日から16日までの3日間。

    ・14日の日没から15日の日没まで。

    ・望「ぼう(満月)の日

    ・元日から15日までの15日間。

   このように様々あります。

   伝統的な柊鰯の飾り方としまして、玄関の戸口に紐で吊るします。

   他には・・・

   花瓶に刺して玄関に飾るというやり方もあります。

  〔柊鰯の作り方〕

   ≪本物の鰯を使用した作り方≫

    鰯の頭だけをグリルで焼きまして、 
    葉の付いた柊の枝を鰓(えら)の方から鰯に刺して作ります。

    地域によりましては・・・

    出来上がりました柊鰯に大豆の豆殻付きの枝を付ける所もあります。

  〔飾り終えた柊鰯〕

   ≪半紙に包みまして捨てる≫

    飾り終わりました柊鰯は、塩を振り半紙に包み捨てます。
    半紙に包む際には「ありがとうございました」といいまして、
    感謝の気持ちを込めるとよろしいです。

   ≪神社にお持ちする≫

    厄除けに使用したものですので、粗末に扱えないという方は、
    神社に持っていき、お炊き上げをしていただきます。

    (注意)

     厄除けとして使用した柊鰯は神社で処理することも出来ますが、
     お炊き上げをしていない神社もあります。
     又、柊鰯の処理を受け付けていない場合もありますので、
     事前に電話等で確認をしていかれますと安心です。

   ≪玄関先に埋める≫

    使用した柊鰯を炭になりますまで焼き上げてから、
    玄関先の花壇等に埋めます。

    (注意)

     家の庭で燃やすことも自治体等で禁止されている場合もありますので、
     その土地の法律や習慣等をお守りください。

    しっかり乾かしてから鋏(はさみ)で小さく切りまして、
    灰皿等の器の中で燃やします。

    又、玄関先に埋めるだけの地域もあります。

 当時の節分は季節の変わり目で、鬼が現れやすい日とされていました。

 ★鬼

  鰯の匂いとヒイラギの棘を苦手としていることから、
  柊鰯を飾りまして追い払えます。

 ☆風水

  鬼門の方角や縁起物として玄関脇に植えるのが良いとされています。

〇花期

10~12月に開花しまして、11月上旬に見頃になります。

白く小さな花は、葉に隠れるようにひっそりと咲きます。
花後は黒い実を付けますが、クリスマスの頃には赤い実を付けます。

@赤い実のヒイラギ

 セイヨウヒイラギといいまして、別種になります。

問題 山形県山形市に平清水(ひらしみず)のヒイラギという古木があります。
   
   こちらのヒイラギは県指定文化財天然記念物で、
   昭和28年(1953年)2月20日に指定されました。

   ヒイラギは福島県のある市を北限の自生地とする
   モクセイ科の常緑小高木です。

   ヒイラギの北限、福島県のある市を教えてください。

1、郡山市

2、いわき市

3、相馬市

〇平清水のヒイラギ 根元に二幹に分かれています

住所  :山形県山形市大字平清水字恥岸川64-7

推定樹齢:1000年
 
*個人宅の庭前にありますので注意が必要です

ヒント・・・〇ある市のんびり旅 全行程:約4時間

      ①ある市立美術館 → ②願成寺 国宝白水阿弥陀堂

      ③ある市石炭・化石館ほるる ④さはこの湯公衆浴場

さらにヒント・・・

〇アクセス

品川・東京・上野駅 ーー JR常磐線・特急ひたち ーー ある市駅

*ある市駅・・・正確には市を抜いた駅名

所要時間:品川:約2時間30分 特急券・乗車券(大人):6170円

*JR常磐線は、時間帯により品川駅発と東京駅発があります

お分かりの方は数字もしくはヒイラギの北限、
福島県のある市をよろしくお願いします。










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