つつきさんの日記 | ニコッとタウン

12/2　キラキラと４択

カテゴリ：タウン
2023/12/02 03:35:10

仮想タウンでキラキラを集めました。

2023/12/02

集めた場所	個数
神社広場	5
展望広場	5

４択　　「サンタクロース」

キラキラ 「展望広場」すすきの中

　　　　　「神社広場」手水場

4択　　クリスマスといえば？　→　サンタクロース

ケーキじゃないの？！

ショートケーキじゃないの？！

選択肢ガンバレーーー！

ケーキはあるとして、よく作るのはホワイトシチューだ。

本当はホワイトシチューを入れた器に市販のパイシートでもいいから蓋をしてオーブンで焼いたものが好きだ。

焼けたパイや、パンでもいいが、その蓋を割ってシチューにつけながら食べるのが好きなのだーーー！

が。

パイの焼けたのが器にこびりついて洗うのが面倒・・・・。

このシチューポットパイと呼ばれる料理はポットパイのシチュー版だ。

本来ポットパイは上下のパイの間にフィリングを入れて焼いたものだ。

中身は色々あるそうだ。

その種類1000オーバーレシピ！と英語のサイトにあった。

イギリスでは、上下ともパイ、オーストラリアは上はパイだが下の生地はもっとしっかり練られた生地になる。

アメリカでは下の生地がなく、キャセロールに様々なフィリングを詰め、その上にパイ生地（ビスケット生地の場合も）を被せて焼くそうだ。

アメリカでもドイツ系移民の多いペンシルベニア・ダッチ地域ではボット・ボイと呼び、ラザニアのような正方形の卵麺を入れて、肉とジャガイモとタマネギの出汁を加えて作るシチューが入っているらしい。

シチューといってもグラタランレベルでとろっとしているそうだ。

日本ではケンタッキーフライドチキンの「チキンクリームポットパイ」として、1996年の発売以降、冬の定番として愛され続けている人気商品。

11月1日から発売しているらしい。

でも私はその前々からこの料理を愛用していた。

どこでというとロシア料理屋で！！

ビアジョッキのような入れ物にシチューが入れてあって薄いパンのような生地で蓋をされて焼かれてでてくるのだーー。

生地を割ってシチューにつけて食べてうまうま。

最初は入れ物を覆っていた上の柔らかいパンを付けて食べるのだが、貼りついた部分の固く焼けている香ばしいパン生地を入れ物から剥がしてシチューに浸して食べるのが美味しかったなぁぁあ。

「壺焼き」という名前で売られていたが「горшок(ガルショーク)」という料理だそうだ。

ガルショークは“壺”という意味なので壺焼きで間違ってはいないか？

中身はボルシチやキノコスープが多いとあったが、日本人はホワイトソース好きだからか、私がよく頼んだ「キノコの壺焼き」はキノコがたっぷりはいったホワイトシチューであった。

うまかったぁ。

ポットパイは「肉料理」に分類されるらしいが、ロシアのガルショークは「スープ料理」に分類されるものらしい。

寒い国でスープをできるだけ温かく食べようという工夫なのか？

ガルショークはポットパイの元祖と言われることもあるらしいが、上下をパイで包んだポットパイとは別物に思えるなぁ。

一番代表的なポットパイはミートパイだ。

そうなると歴史は古代エジプトまで遡れる。

ラムセス2世の壁画に描かれているのが最古らしい。

古代ギリシャで提供されたアルトクリース（Artocreas）は小麦粉を練った生地の上に肉を乗せて焼いたもの。

その後改良され、古代ローマではパイ生地の中に肉を入れて焼き上げる料理になったようだ。

しかしこういった料理にはよくあることで、「うちが起源！！」というところが多々。

フランスでは14世紀イール・パイ（うなぎパイ）のレシピが出版されているので「うちが起源だし」と信じられているそうだ。

19世紀産業革命の労働者の胃袋を満たしたイギリスのイール・パイとは別物なのだろうか？

イギリスのイール・パイは、うなぎをぶつ切りにしたものと小麦粉と水を大きな釜で煮て煮て煮て煮たものを器に入れてパイで蓋をして焼いたものだった。

今ではパイで蓋をする必要がなく（当時はパンを別途買う金もケチるレベルの労働者用だった。うなぎも肉の代わりのタンパク源として食べられていた）中身の「うなぎのゼリー寄せ（にこごり）」だけで売っているらしいが、マズイのと以前はロンドンのテムズ川（産業革命のせいで汚染まみれ）で大量にとれたうなぎがもう取れずオランダから輸入となり値段が瀑上がりしたので消えつつある料理のようだ。

どんな味か？はチャレンジした英雄の記事がヒットするだろうから「うなぎゼリー」で検索してみよう。

読んでいるだけで気分悪くなってきたんだが・・・・。

ロシアも、今1日で930人もの死者出すバカな戦争やってないで、美味しいガルショークに戻ろうよーーー。