首&翔んで埼玉
- カテゴリ:日記
- 2023/11/26 20:34:26
この週末、映画館に行ってきました。
首と翔んで埼玉がやっていましたが、多分翔んで埼玉の方が長期間やるだろうと首を選択。
世間はどうする家康と言う綺麗な大河ドラマがやっている時期。
どうする家康は解釈は面白いですが、所謂派手な殺戮、合戦、処刑シーンはありません。
首、上映で即首の無い死体が川に転がっていて、切り口から・・・・(ネタバレになるので略)
私、北野監督の映画は初めてでした。かなりヤクザ物とか暴力的な映画が多いと聞いていましたが、
どうする家康に慣れた後だと、かなり強烈です。鎌倉殿とセットの方がまだマシだった?
処刑、衆道、圧政、虐殺。
実際はそうだったと思いますが、凄まじい。
合戦シーンも妥協無しで、観賞していると痛みがこちらに伝わってきます。
タイトルの「首」の意味もなんとなく、分かったような気がしています。
首を求めるけど、本当は首じゃないんだと。
古くなった血の色がまだ赤かったり、とある武将がやけに色白でしまりが悪いなどもありますが、
総じてどうする家康とは比べものにならない残虐性。
どうする家康は一年を通して描くし、テレビなので、あれはあれでありと思いますが、
2時間半程度に収めた迫力は段違いでした。
しかも登場人物が全員人相悪い。
流石北野組・・・マジで怖い。
怖すぎでこれはこのまま帰ると夢に出ると思ったので、まさかの一日に2本。
翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~
くだらない。本当にくだらない。何も残らない茶番劇。
振り切っていてしょーもない。最高の茶番劇です。
まさか本当に琵琶湖・・・・(ネタバレになるので略)藤原紀香さんも良い仕事しています。
埼玉も滋賀も地元ではないので、小ネタはさっぱり分かりませんが、面白かった。
逮捕された伊勢崎さんの演じていた千葉解放軍のリーダーの始末も上手かった。
主役の俳優さんについてあまり良い噂を聞いていなかったのでどうしようか迷いましたが、
本当にバカバカしい茶番劇で面白かったです。
おかげさまで首の恐怖は全部どっかに消えてしまい、何にも残らない状態で帰ることができました。
両極端でした。北野映画は怖くて怖くて、作り込みは凄いのですが怖かったです。
就活、お疲れ様です。無事転職出来たらお祝いしましょう。
映画館で映画って迫力があって楽しいっすね。
しかも、(意図せず?)二本立てw
オイラも双方興味ありなので…ネタ保護感謝
しかし、怖い系と下らない系と言うか、
バイオレンスとコメディ(茶番かなw)と言うか、
正反対の性格の映画の二本立ては、あまり印象が残らないので、
映画を観た気になれるんすかね?
あ…オイラは週末、就活でした