Nicotto Town


彩の松ちゃん


温暖化でも寒気は日本海まで南下

今年は、エルニーニョ現象が発生していると言うことで暖冬とも言われているが、必ずしもいつも暖かいとは限らない。エルニーニョ現象で海面水温が高いため、太平洋上は上昇気流が激しいと思われる。その影響は、北半球の気流の乱れを発生させ、北極圏内も高層では小刻みに気流の流れが広範囲に広がっている。今日は、その寒気が日本海側まで到着しているので、明日は真冬の厳寒の天候となる。日本海側と高山では、大雪が降る可能性があるので、車でのお出かけは止めたほうが良いだろう。太平洋側は、寒い北風が流れ込むので、明日は防寒対策は必須になる。ただ今日の関東は暑くなる、日本海側に寒冷前線があるので、南から暖かい空気が急激に流れ込むからである。

今日の寒気は、北半球全体的に広がっているが、どちらかと言うと陸地の多いユーラシア大陸側のほうが冷えやすくなっているので、今後も寒気は日本に大きく影響を与えるだろう、もう今年は長い冬が始まったと考えていたほうが良さそうだ。

さて長い冬となると暖房費がかさむことであるが、人間の暖房も大変だが、それ以上に野菜にかかる暖房費も大変なことになるだろう。これからの国内野菜は、ビニールハウス栽培だろうが、燃料は重油が多いのではないかと思われるが、日中は暖かく夜間は極寒になるとすれば、寒暖差が大きいので温度調整に重油を多く使われるのではないだろうか。ビニールハウスは、暖房が無ければ風よけくらいしか意味がないので、暖房を一度でも止めたら野菜は全滅になる。温度調整を失敗しても同じだろう。だから冬の野菜の高騰も心配されるところである。

ところで冬は、白菜やほうれん草など美味しい野菜がたくさんあるが、冷蔵庫には当然入らないので、外の日陰のところにビニール袋に入れて置いている、夜中は凍る恐れがあるときは室内に入れるが、冷蔵庫は満杯にならないので電気代削減に効果があるだろう。それから冷蔵庫の温度切り替えも弱に切り替えておけば節電も出来るだろう。

それから冬は当然燃料費を含めて、ガソリンや灯油の使用量も増えるであろう、だからずっと価格高騰は続くと思われる。原油価格も多少は下がるかもしれないが、ロシアがいる限り欧州いじめもあり減産も行うから80ドル前後の推移だろう。ならば円安の影響が大きいのだが、来週あたり円安が進む噂があるが、円高に復帰することははるか先になると見るので、しばらくはガソリン代も高いままだ。いつまでも補助金をばら撒くのだろうか、そもそも場所、業者によって損得が変わるだろう、税金を徴収しないほうが公平のような気がする。

最近の病気に気象病と言うのがある、自分には関係ないと思っているが、あちこち関節が痛むときがある、現在北海道の北に低気圧があり関東まで寒冷前線が伸びている。もともと膝関節症ではあるが、いっそう痛むので昨夜はマッサージ器を何回もかけた。だがまだすっきりはしていないので、明日以降どうなるか検証が必要かな。


さて一昨夜打ち上げられた北朝鮮の軍事偵察衛星は、衛星軌道に侵入したことが米国で確認され、衛星番号も付与したようである。今後は、どれだけの頻度で打ち上げるつもりなのか、一つだけ周回軌道を回しているだけでは、通信も出来ないだろうから、今後の動向しだいかな。

今日は、夜まで関東は山間部以外は寒気に包まれてはいないので、昼間の暑さが残って室内は暖房いらずであるが、やはり明日の朝は噂どおり寒くなるのかなぁと半信半疑の状況だ。万が一、大雪が続き外出が出来なくても生き延びることは出来るように、一週間分は食材と薪が貯蔵してある。でもこの時期の強烈な西高東低では、埼玉に雪など降りっこないですよね。ただ異常気象が、日常となりつつあるから用心しておけば安心が得られるのも確かだ。

ところで相変わらず物価は上がるが、先月の消費者物価指数2.9%上昇、26か月連続プラスと言うことらしい。すでに日銀の目標2.0%は突破しているのに、いつまでどこまで物価上昇するのだろうか。




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