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どんぐりやボタンとか


「キラとニクラの大冒険」について

今、「キラとニクラの大冒険」のストーリーには、妖精なるものたちが出てきております。
たぶん、ストーリーの中でも「妖精」と「精霊」について、どんな存在なのか?ということには触れているとは思うのですが、もしかしたら、わかりにくさもあるかも知れないと思いますので、ここに補足を書いておくね。
まあ、本来、小説にこんな補足は野暮なんだけどね、この小説はまだまだ未完成で、十分にわかりやすくクリアーになってない部分もあると思うし、まだ修正が必要な作品だからね。



まず、精霊の方が先にストーリーでは出てきてるので、精霊から。
この物語の中においてのそれらの存在の特性ね。

精霊というのは、自然を守るための存在です。
例えば、木々や森、土、海、生き物なんかを守る役割があって、生と死を司ります。
だから、キラが幼い頃に池で溺れて死にかけた時、精霊たちがキラの命はまだ続くと判断して、彼女を助けました。
もしくは、この命はここで終わり、と判断したら、その命は死んで、次の命へと繋ぎます。
精霊たちには、そうゆう自然のサイクルを助けたり促したりする役割があります。
確か、土の精霊など、〜の精霊という言葉も出てくると思いますが、それは土の魂のようなことではなくて、「土担当」の精霊、というような意味になります。
土は、植物や生き物が死んで、それが分解されてできていきます。
それを助ける仕事をしたり、時には、命そのものを必要に応じて奪ったり、救ったりもするようです。
つまり、担当する範囲は、基本的には土ということですが、必要に応じて広範囲に及びます。

そして、最近のストーリーで出てきた妖精。

妖精は、その命そのものの魂のような存在です。
つまり、妖精は、かたつむりであったり、てんとう虫であったり、ひまわり、風、土、雨などの魂が発露したものだと思われます。
人間で言えば、人間の意識が肉体を離れてなんらかの形になったもの。という感じでしょうか。
なので、妖精の方がより、無邪気で、子供っぽく、それぞれの個性そのまんまの存在って感じ、そして、精霊のように仕事があるわけではありません。

そして、もう一つ、例えば、ストーリーの初めの方で出てきた白いいきものや、あめしらず、すばるからくりなどの存在は、地球のみならず、もともと他の星に生まれたような生き物たちです。
彼らは、なんらかの原因、理由で、地球に住むようになり、地球に適応するように形を変えるようになりました。
なので、地球にある生き物とは違う力を持ちます。

あとは、魔物たちです。
7つの頭を持つ蛇、あやかし、ぱっぱっぷすの村を襲った黒い魔物などは、宇宙や自然界、そして人間たちが生み出してしまった邪悪な感情や憎しみ、悲しみなどの澱(おり)のようなものが元となって出来上がってしまった存在です。
特に7つの頭を持つ蛇の大元の邪悪な存在は、長い年月をかけて海の中で育ち、とても大きな力になってしまったものです。

それから、ニクラ、キラ、ぱっぱっぷす、ハナ婆、セイゲンさん、町の人たち。
まあ、彼らについては、おいおいもっとわかっていくかも知れません。
ふふふ。

まあ、おれ自身ももう一度、しっかり丁寧に読み返して、整理してまとめていかないと、この物語の世界を間違ってる解釈してる部分もあるかも知れないし、勘違いもあるかもだけど、ざっとこんな感じなのですよ。





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