Nicotto Town


彩の松ちゃん


異次元の円安時代はしばらく続くのか

日本は異次元の円安経済にどっぷりはまったと認めるしかないだろう。ドル円相場は151円台後半を上下しているが、今のところこれと言って円を変動させる材料が見当たらない。ゼロ金利政策を続ける日本に対して、海外先進国はどんどん利上げに動いていたため、資金は海外に流出してしまうので円安は続いているが、ここで長年続いた金融緩和を止めると不都合なことだらけになると予想されるので、異次元の経済社会から脱出するにはかなりの時間がかかると思われる。
現在は、2年前の約1.5倍ほど円安に傾いているわけで、なぜこの時点から急に円安が進んだのか、素人には理解できないところであるが、異次元の経済にワープしたと思うしかないのである。少なくとも現政権の間は、ドル円相場は投機家の売買の繰り返しで上下動はあるものの、根本的な対策は打つことが出来ない状況なので、しばらくは円安時代を迷走しなければならない状況が来た。
物価高に追いつくような賃上げは、輸出産業や大企業でも、社会の圧力があったからと言って可能なのかどうか疑問なところがあるが、中小企業など零細企業では円安で儲けなど無いし、むしろ赤字かもしれないので、バタバタと倒産する可能性がある。そのうえこのタイミングで、インボイス制度を設定することは、事務処理増による人件費負担がのしかかってくるから、廃業してしまう個人事業者や高齢事業者も多くなると察する。
だから賃上げできる企業は、ほんの一部だと考えるので、現時点で全国民のほとんどが賃上げの恩恵は無いだろうと考える。

そこで庶民が考えるのは、限られた収入で生活を続けなければならないので、一部の金持ちを除いて、安い食材や食料品を購入しながら少量ずつ使用する節約生活を送ることになるだろう。
あるいは、これを機会に自給自足生活に転身することも一つの手である。現在、畑に小松菜と春菊の種を蒔いたので、すでに小松菜は食べ放題となっている。とりあえず一つでも野菜があれば、いくつかのレシピは作れるので、円安物価高時代を乗り切る一つの方法でもある。

 

今日も寒気のど真ん中にいるので寒くなりそうだ。高気圧帯に入ってはいるが、上空の寒気と地上の暖気がぶつかり雲が出やすい天気になるだろう。今日の寒気が去っても最高気温が20度まで上がることは無いだろうから、すでに冬であると認識しなければいけない、暖房や防寒の用意は完璧にしておきたい。もし節約生活するなら、例えば一人暮らしの場合、室内を暖めるより、防寒着を着て首にタオルを巻くのである、これなら暖房費0円で経済的である。またW数の少ない電気毛布や電気カーペットも暖房費節約には効果的だろう。

 

さて寒い時に気を付けたいのは脳貧血である。経験談であるが、2回ほど倒れた経験がある。最初は自宅の最寄り駅で電車からホームへ降りた瞬間に倒れたが、すぐに意識が戻ったので、そのまま立ち上がれたが顔面を擦りむいた。2度目は焼き鳥屋から出た瞬間に意識がなくなり、倒れて救急車で搬送された、鼻の下を少し切ったので手当をしてもらって帰った。そこで倒れた原因が、脳貧血であることを学習した。どちらも真冬の寒い時であり、暖かいところから急に寒いところへ出たため、首周りが冷やされ血管が縮まって血流が減少したためと考えられる。これは寒いふろ場やトイレでも起こりうる、対策は首にタオルを巻いている。また冷えた体で熱い湯船に入るのも危険だ、急に血管が広がりヒートショックで倒れる危険がある。寒い時は、温めの湯船に入ってから、風呂上り前にお湯を熱くするのが安全だ。まだ体と脳には、猛暑の夏の記憶が残っているので、すでに気温は真冬の状態に変わっていることを気づかせることである。

 

いよいよ寒い冬期に入ったが、円安とともに原油価格の動向である。円安の影響をかなり受けている原油価格であるが、ガソリン代や灯油代をかなり押し上げているが、それでも政府の補助金政策で価格を抑えているものの、円安が続く限り巨額な補助金を続けられるのか、と言う疑問が湧いてくる。円安はしばらく続くだろうし、原油価格は戦争が続く限り高騰の懸念がある、そしてこれから北半球は寒い冬に向かい燃料需要が増える時期に入る。そして補助金は税金や国債から充てられていると考えるが、すべて国民が稼いだお金が使われる、補助金政策のツケは好循環どころか悪循環をもたらすことになりかねないと考えるが、果たしてどうなのだろう。

 

ところで話は、ウクライナだが、やはり日本と同様に寒気がやってきている。ロシアは昨年のようにインフラ攻撃を仕掛けてくると思われる。冬は戦車などの車両が使えないことから、無人のドローン攻撃を多用することが考えられる。ウクライナは当然のこと、想定してはいるだろうが、ドローン対策は果たしてどうなるかだ。

 

 

今日は、久々に携帯電話に詐欺メールが届いた。某有名な銀行名を名乗っているが、張り付けられたリンクの表記は、一見正しいと思われるURL(ドメイン名)であったが、クリックしてそのサイトへ遷移してみると、ドメイン名が一文字違っているので、間違いなく某有名銀行のサイトではなく偽物サイトであることがすぐに分かる。偽物サイトの見分け方は、URLのドメイン名を確認することである。実際の本物のサイトと見比べて、同じドメイン名が二つ以上作ることは出来ないから、ドメイン名が違っていれば偽サイトであると判断できる。

 

2~3日前から急に冷え込んできたので鍋などで温まりたくなるが、臨時国会も続いているのか忘れてしまうほど政府のニュースにも無頓着になってしまう。ただ、冷え込んでいる政権が急浮上するとは思えないものの、低空飛行は続くだろうが、ずるずる解散総選挙にもつれ込むのはほぼ確実ではないだろうか、現政権がひっくり返るかと言うと、そうとも言えないだろう。なぜなら与野党全体から見ても今の政治を牛耳れる人物がいるだろうか、別の言い方をすれば、今の事態を改善できる方法があるのか、誰も本音はやりたくないのではないかと私なら思うのだ。その結果、来年の選挙も投票が分散されるものの、辛うじて現政権が存続していると考える。ならば一層の生活自己防衛が必要になるだろう。

また過去には、株価が上がれば景気が回復しているとか景気が上向きだと言う触れ込みが使われたが、現在の株価は投資家心理で変動することが多く、また仕手筋の意図的売買もあって急落などもあり得るので、株価が必ずしも経済成長を表しているわけでもないから、投資推奨だからと言って誰もが儲かるわけでもないので、そのタイミングを見極めることが大事だが、誰にでもできる技ではないと感ずるのである。

突然ではあるが、昨夜の22時30分にドル円相場が、151円後半から150円前半に急激に変動した。米消費者物価指数(CPI)の弱さを受けドル売りになった結果と思われる。FXは投機だが、株価にも変化はあるはずである。




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