今日以降は、大陸高気圧が移動してくるので晴れるはずであるが、高気圧の気流に乗って寒気が日本列島をすっぽり覆うことになる。ただ地上の暖気の上昇気流が、寒気の下降気流とぶつかって、雨雲を発生させるので、今日は天気が悪くなり、１２月のような寒い１日となる。なので日曜日定例の定峰峠ウォークは止めておこう。今日の最高気温は、１２度になっている、ホントかいな？、やはり今日は、薪づくりだな。

気象予報によると今冬は、エルニーニョ現象が発生しているので、暖冬になると考えられているが、上空には例年どおり寒気が拡大しているので、地上の暖気の中へ上空の寒気が降りてくれば極寒になることはあり得る、そして大雪になる確率も高くなると見るべきだ。必ずしも昼夜を問わず来春までずっと暖かいと考えるのは、間違いであると思える。ところで今日は寒そうだなぁ。

ところでだんだんと話題が拡大するだろうが、大阪・関西万博で辞退する国が出てきた、自国の都合なのだろうが、円安の日本で開催するには外国勢も高額な建設費を使うことになるのだろうか。そもそも前回の東京オリンピックでもアスリートファーストは分からないでもないが、万博についても費用がますます増すばかりで、世界の各国が参加する意義があるのかと思っているのではないだろうか。いろいろな文化や技術を紹介する意図は理解できるが、今はインターネットで情報は共有できてしまうので、わざわざ何か月もかけて高額の箱モノを作って、来日してもらっても目新しいものは少ないと考える。将来的に万博を開催する国は、見えが張れる金持ち国家のイベントになるかもしれないと想像してしまうのである。おかしいだろうか。

自国内にいると世界的な万博の立ち位置が良く分からない、開催して儲けようか、あるいは赤字でも開催が必要か、万博を観に行けば、各国の文化や技術に触れられるのだろうから、行ってみればスゲーっと思うかもしれないが、その先に何があるか見えないところに違和感だけが残る。実施は国の補助金しだいかな。

日曜の朝、明るいニュースも無いことから、税金滞納問題が取り上げられていて政権が混迷の道へますます進む気がするが、そもそも国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ、となっていることは誰でも納得し理解し苦しくとも納めているわけだから、ただそのままと言う訳には行かないと思うのだが、結果は支持率に如実にあらわれることは間違いないだろう。果たしてこのまま職責を全うできるのか。

今日は、辛うじて雨降りではないが、朝からずっと寒い１日となった。ただ北海道など北日本では、大雪になっているところもあり、これは明らかに暖冬の影響と考える。北日本の上空は、常に寒気が入り込んでいて、地上の暖気が激しい上昇気流を起こせば、大雪になるのは当然の結果なのだが、今後の年末や年明けの時期にどうなるか心配なところだ。明日もまた寒そうである。