Nicotto Town


彩の松ちゃん


賃上げに追われて取引交渉に苦戦かも

政府の方針で来年の春闘では、賃上げ要求が出されるわけであるが、大手企業はいつでも賃上げできる体制であるから政府の言うなりに賃上げするだろうが、大半を占める中小企業でそんな余裕のある企業は無いだろう。賃上げをするには取引価格を引き上げて収益を増やさなければならないが、この物価高時代に取引価格を上げることは、かなり苦戦を強いられることになるに違いない。だからと言って賃上げが出来なければ、働き手も逃げていく状況が生まれてきて、雇用が不安定となるばかりか、人手不足による倒産も増加する懸念がある。収益をともわない賃上げを毎年続けていけば、どうなるかは想像ができるだろう。

ところで賃上げは、企業に雇われている人が該当すると考えるが、自営業や年金者は全く関係ないので収入増は考えられない。それから免税事業者は、インボイス制度スタートに伴い消費税負担増となるだけに、取引条件にも苦戦して収益増となるかも怪しくなるだろう。こんな状況で賃上げしてもらえる人は、全国民のごくわずかと考えるので、好循環となる景気がやってくるのか信じ難いものがある。

 

話は全く変わるが、今日は119番の日である。消防機関の緊急通報用電話番号であるが、当初は112番を使っていた。昔は、黒電話のダイヤル式なので、「1」が回す距離が一番短い、次に「2」が続くので、すぐに発信ができると考えたのだろうが、かけ間違いが多かったので、後に「2」から「9」へ変えて余裕を持たせている。119番自体に意味はなくかけ間違いしない数字を並べている。同様に110番もかけ間違いしないようにしている、なお110番の日が、1月10日とは言うまでもない。

 

今朝の気温は、12度であったので、まだ寒気の影響は無いようだ、日中は高気圧に覆われてくるので暖かくなる、洗濯や布団干しには最高の日だろう。明日は天気が下り坂となり、週末から寒気の影響が出てくるだろうから、今日は防寒の準備をしておきたい。

 

最近思うことは、政府がひたすら経済対策が第一優先と言っているが、給与をもらって生活しているわけでもないので、現在の収入でどれだけ質素倹約をして生活が出来るか、日々研究の毎日である。

家計を分析すると、電気代と食材費を削減すれば、ほとんど支出を無くすことが出来る。電気代は、暖房費と調理費と給湯費に分けるが、暖房費と調理費は薪ストーブと外釜土で限りなく0円に出来る、給湯費は主に風呂の湯であるが、我が家は灯油ボイラーなので電気代は関係ないが、湯量を減らして湯を沸かしている。今考えているのは、太陽光で湯を沸かせないかである。そして食材費の削減であるが、基本的に自給自足を考えている。昔は、米を栽培していたからご飯は食べ放題であったが、今は知り合いの生産者からお手頃値段で購入する。それから野菜と卵は完全自給なので、肉と魚だけを安くまとめ買いをするようにしている。

 

さて夜間に入ってからドル円は、滑り台を滑るように円安が進んでいる、現在は151円台前半であるが、直線的にドル高となっているので、どこかで為替介入が入るか、それとも見過ごすか、今週はドル高になると言う噂があるが、FXユーザは冷や冷やであろう。突然だが、ロンドン為替でドルがストップ高を付けたようだ、とすれば明日の週最終日はどうなるのだろうか。

 

記事にあったが、会計検査院が、2022年決算検査報告で税金の無駄遣いが前年度より約580億円に上ると指摘している。新型コロナ事業が約4割とあるが、ずさんな融資が尾を引いているようで回収困難な不良債権が発生している。今後、会計検査院は、物価高騰対策の調査に移るようだが、ますます厳しい調査結果となるような予感がするが、会計検査院の腕の見せ所でもあるので、我々の税金を無駄遣いしていないか徹底的に調査して公表してもらいたいところだ。これ以上、赤字国債を発行し続けて、経済成長があるとは思えないからだ。あとは調査結果をどのタイミングで公表するかだ、そこが最大のポイントかもしれない。

 

今年は、全般的に登山客が多くなっているが、冬山登山者も多いと予想する。記事にあったが、携帯電話のバッテリー切れで家族に連絡が出来なくなったとあるが、無事に下山できたようだ。もともとバッテリーは、寒いところでは寿命が短くなる、冬山登山ではすぐ使えなくなる可能性もある、また基地局が無ければ電波が圏外になることもある、だから予備バッテリーは必需品であるが、携帯電話を過信してはならない、人が入らないような場所には電話設備がないと思っていたほうが良い。

 

 

最近は、臨時国会中継も観なくなったが、衆院解散・総選挙は年内に無いことだけは自ずと分かる。今の内閣支持率で選挙と言われても、投票したくなる気持ちにはならないのが一般的だろう。
ただ、今のまま経済対策を売りに来年の衆院解散・総選挙を迎えても、賃上げされるのは大企業の給与所得者に限るだろうから、全国民の何%なのか分からないが、景気全体を押し上げる懐状況になるのは程遠い気がする。
そして年末から年明けに向けて円安傾向は継続すると考えれば、物価高騰が後戻りすることは無いだろうから、特に高齢者には厳しい生活が続くことが予想される。
そんな中で衆院解散・総選挙が、やって来るとすれば、政権トップの椅子に座れる人が日本にいるのだろうか、そんなことを思っていると1年が過ぎるのだ。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.