HOW MANY?
- カテゴリ:日記
- 2023/10/23 19:28:44
寒くなってきた これからはおでんがより美味しくなる 鍋もいい
さて こんなメニューはいかがか
もつ煮込みである
お酒を嗜まれる方も 食欲抜群な方も
あの臭いさえ大丈夫なら 食卓や居酒屋での最高のお伴になるに違いない
北海道空知地方に昔から今もなお受け継がれている郷土料理がある
「なんこ」である
もつ煮込みと味付けはほぼ一緒
ただ肉の食材が違う
もつ煮込みが牛や豚の内臓を使っているのに対し
「なんこ」は
馬の腸である
他の材料はなんでもいい なんせ鍋である
玉葱はあったほうがいい 甘くなる こんにゃくもいい 食感がいい
あとはありあわせの野菜で充分
生姜を臭い消しも兼ねて加えて あとはだだ味噌味で煮込む
長くなりそうなのであとは簡単に述べよう
① 炭鉱街なので運搬に馬が使われていた時代である
② 私は学校の帰りに楽チンをしようと馭者に隠れて馬車の後ろに飛び乗った
③ 何かあると大人数のお客のために 母はなんこ鍋を振舞った
(札幌のお嬢さんなのに歌志内に嫁に来て頑張った)
④ 私は小2で歌志内を離れたので なんこについてのこれ以上の記述は無理
美味しかった
なんだか忘れたが夕張でフェスティバルがあったとき久し振りに食べた
(大橋純子がステージで唄い ニトリが桜を公園に植樹した)
7,8年前 一人暮らしになって バスを乗り継いで歌志内市内になんこ定食を
食べに行った 半調理済みのなんこを2パックそこで買って札幌に帰って食べた
美味しかった
今では”日本で一番人口の少ない市”が有名な歌志内市であるが
実は有名な裏メニューがあった いや今もある なんこである
初めて聞きました、、
温まりそうですね