Nicotto Town



10/12 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2023/10/12
キラキラ
集めた場所 個数
ショップ広場 3
神社広場 3

4択  「金券


キラキラ  「神社広場」右の狛犬

     「ショップ広場」プレミアムショップ 入り口 

4択  貰えるなら何券がいい? → 金券



金券ってどのぐらい使われないまま終わるのだろうなぁ。

デパートなどの商品券の未使用率は8%ぐらいだそうだ。
なので商品券を発行するだけで8%の利益が見込めるうまうまの商売だったようだ。

図書カードはどうよ、と「図書カード 未使用率」で検索したらずらーーーーーーーっと出てきたのは「未使用図書カード買います」の会社やら個人やらの買い取り情報がああああああ。
私の知りたいのはそこじゃない!!

図書カード。
古くは図書券。
本好きにはあまりに親しんでいた券だが、そういえば深く考えてなかったなーーと調べてみたら日本図書普及株式会社というところが発行していた。
資本金2500万円の会社だ・・・って資本金少ないね?!
でも役員は錚々たるメンバーだ。


会長 小学館・会長
取締役
講談社・常務取締役、トーハン・社長、日本出版販売・社長、日書連・会長及び東京ブロック会長、日書連・副会長及び東北ブロック会長、文藝春秋・相談役、楽天ブックスネットワーク・社長、日書連・副会長及び東海ブロック会長

なにこれ。
名誉職かなにかか?
会社に来て仕事してるとは思えない。
まぁ様々なところと顔をつなぐのが仕事といえば仕事か?

日本図書普及株式会社は1960年(昭和35年)に日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本取次協会、小売全連の総意のもとに唯一の全国共通図書券を発行するべく創立された会社だそうだ。
大蔵省(当時)から全国共通図書券の発行認可を得て図書券を発行する。

最初は300円、500円、1,000円、2年後に3,000円、5,000円、そして3年後に100円、200円、2,000円を発行していく。
‥・100円!!
1963年では100円で本買えたのかなーー?
当時の物価と大卒初任給を考えたら今の100円とは価値が全然違いそうだが。

卵の価格が変わっていないという話をした時父が自分の初任給は2万5千円だった、と話していた。
ならば当時の100円は今の1000円?
1000円あったら本買える。

というかそういう時代にあって5000円って凄い大金では????
額面20円の小口切離し券綴り込み方式だったので5000円一括で本を買わねばならないものではなかっただろうが、大金だよ。
すごく利用者がいたってことなのでは。
しかも当時の図書券には有効期限があって2年以内に使わないと失効するのに。

流石に2年というのは「あ!忘れてた!」というものもあるので1963年(昭和38年)に5年に延長され、1967年(昭和42年)に無期限になる。
期限を無期限にした時に様々な値段分がはいっていた券を100円と500円の2種類に絞った。
高額をばっさり削ったのだが何故だろう?
売れ筋がその2つだったのだろうか。

1976年(昭和51年)に回収済券のコンピュータ処理導入に伴い、綴り券であったのを1枚券に。
額面は100円と500円。

そこからずっとずっと1990年の図書カード発行まで愛されることになる紙の券。
勿論図書カードが発行されても、図書券も発行され続けた。
図書券の100円の発行の終了が1995年(平成7年)。
図書券の500円の発行終了が2005年(平成17年)。

昭和が終わっていく・・・・

そして 未使用のままの図書カードがどれほどあるのかわからなかった。
デパートの出す商品券は
・使える店舗の多さ
・図柄が普通
で貰ったからには使う!!とされることが多いらしい。
なので8%の未使用率というのは金券の中では低い方なのだそうだ。

引き出しやタンスやタンスの裏で眠っている金券多そう~~~。
実は私の物入れにも図書カードが・・・
なにかの拍子に折れてしまってなんか本屋に持っていくの気がひけるのだ。
金券は 貰ったら すぐに使おう!小人さんが悪さする前に!

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2023/10/12 13:16
何なら私が使ってあげようか?




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