1806番:ロンドリ姉妹(7)
- カテゴリ:日記
- 2023/10/08 13:10:18
ロンドリ姉妹(7)
——————————【7】—————————————————
Les nuits en chemin de fer, le sommeil secoué des
wagons avec des douleurs dans la tête et des cour-
batures dans les membres, les réveils éreintés dans
cette boîte roulante, cette sensation de crasse sur la
peau, ces saletés volantes qui vous poudrent les
yeux et le poil, ce parfum de charbon dont on se
nourrit, ces dîners exécrables dans le courant d' air
des buffets sont, à mon avis, de détestables com-
mencements pour une partie de plaisir.
——————————(訳)—————————————————
鉄道列車で過ごす夜は、車両で揺さぶられる睡眠、頭痛
を伴い、四肢の節々の凝りが伴い、目覚めといえば、車
輪で動く箱の中で、へとへとに疲れた目覚め、肌の汚れ
た感じ、人の目や体毛に黒いおしろいをつけて飛び来る
不潔な煤、摂取してしまう石炭という香水の匂い、そし
て隙間風だらけのビュッフェの中での忌まわしい食事.
これらが、私に言わせると、楽しいはずの一部が、ひど
く不愉快になった旅の出だしである.
——————————〘語句〙————————————————
chemin de fer:(m) 鉄道
secoué:(p.passé)
< secouer (他) 揺さぶる、激しく動かす
douleur:[ドゥルール](f) 苦痛、痛み
courbature:[クルバチュール] 体の節々の痛み、凝り;
疲労、疲労感
membre:(m) 手足、四肢
membres supérieurs 上肢(腕)
membres inférieurs 下肢(脚)
réveil:(m) 目覚め
éreinté(e):(形) ひどく疲れた、へとへとの
boîte:(f) 箱;本文では「列車」もしくはコンパート
メントのことで狭い空間をやや軽蔑的に箱
と呼んでいる
roulante:(形) 車輪の付いた、(車輪で)動く
peau:(f) 皮膚、肌、皮、表皮
sensation:[サンサスィオン](f) 感覚、感じ、
crasse:(f) 垢、汚れ、
saleté:(f) 汚さ、不潔
volant(e):(形) ① 飛ぶ; ② 移動できる
poudrent:(直現3複) < poudrer (他) ~におしろいをつける
~にパウダーをつける; ② ~に粉をまぶす
poil:(m) 毛、体毛
parfum:(m) 香り、芳香、香料、香水
charbon:(m) 石炭
se nourrit:(単純過去3単) < se nourrir [de を]摂取する
食べる
dîner:(m) 夕食
dîner:(自) 夕食をとる
exécrable:[エグゼクラーブル]または濁らず[エクセクラーブル](形)
①最悪の、最低の、まったくひどい;
②[文] 呪うべき、憎むべき、忌まわしい
courant:(m) (水や空気などの)流れ、
le courant d'air:すきま間風、風通し、気流、吹きさらし
buffet:簡易食堂、立ち食いカウンター、売店
鉄道車両内の食堂
sont:(直現3複) < être
à mon avis:私の考えでは
détestable:(形) ひどく不愉快な
commencement:(m) 初め、始まり、とっかかり
partie:(f) 一部
plaisir:(m) 楽しみ、喜び、快楽
——————————《感想》————————————————
全9行に渡るこの長い文、これでたったひとつの文、
ワンセンテンスです.実はもうこの学習は中止にしよ
うかと迷っていました.おそらくこのままま、何とか
訳すことができたとしても、今度は日本語そのもの
も、とてもわかりづらいものになってしまう恐れが
あります.
それでしばらく悩んだ結果、こういう取決めをしよ
うかと思いました.
学習中断規則:1つの文が長すぎる場合、全9行に
及ぶ場合は:
❶ 1回だけなら、辛抱して学習継続する
❷ 2回目の場合は、もう1回だけ辛抱する
❸ 3回目になったら、もう投げてもよい.
❹ ただし全10行以上に渡る長文に出くわすと、も
う無理なので、回数に関係なく即中止する.
とりあえず、今回はがまんして学習します.甲虫が
ネコと戦うようなものです.負け戦ですが、せいい
っぱい学習しました.
文型はS+V+A
ただしVは8行目にポツンとsont があるだけ.
主語はsont に先行する名詞のようですが、名詞は山盛り
あります.しかも関係代名詞というおまけ付.もうね、
特定は無理.こいつら全部主語扱いで訳します.
出だしだけは副詞句です.les nuits en chemin de fer
「鉄道の旅の夜は」「夜行列車に乗ると」などなど.
え?les nuits って名詞でしょ? そう思われた方も多い
はず.確かに nuit は女性名詞ですが、フランス語では
「時」を表わす名詞は、そのまま副詞として、前置詞
なしで使います.「日曜日に」を英語でいうと
on Sunday ですがフランス語はdimanche だけでOK.
sur le dimanch とはしません.
Dimanche, je suis allée au marche pour acheter du fil et
une toil de lin. / 日曜日に糸と麻を買いに市場へ出かけ
ました.(私は女性)
スーパーでは店員さん全員、頭に飾り物をつけています.ハロウィンだねえ!
★
父の歯は治療する前に麻酔をかけることになるのですが、その麻酔を父は拒否
しております.父の抵抗に先生は負けてしまいました.なので、定期的に歯科医に
安全状態を見てもらうことにしました.
★
こちらも蚊がまだいます.プ~ンと飛んできます.手の甲に止まってお食事.たんと
たんとお吸いなさい.1cc ですね。1000円いただきます。なんて蚊と商談やってみたい!
★
音楽のご教示ありがとうございました.やっぱりハ短調は迫力がありますね。
ピアノソナタ第32番ハ短調作品111は知らなかったので、YOUTUBEで聴いてみました.
構えて聴く曲ですね.モーツァルトのようにルンルン気分では聴けませんでした.
しかし可憐な感じになるときもあります. 演奏は大変そうです。
★
バーゲンですか.お勤めしていては、なかなか行くチャンスに恵まれないかも知れません
ね.ご自分で開業なさって社長におさまれば、時間が取れるようになるのでは?、
★
昔テレビでドクターXという番組がありました.神原名医紹介所が出てくるんですけど、
みきさんも真似して「みき名薬剤師紹介所」を立ち上げて各病院に売り込みに行けば
どうでしょうか?フリーランスの薬剤師が増えればいいのですが.だめですか?
★
カネノナルキが本当にお金を作ってくれればいいのですが.
日本昔話なんかだと、可愛がっているカネノナルキが恩返しに現れるのですが.
カネノナルキ:ご主人様、お金を持ってまいりました.使ってください.
みきさん :どこから持ってきたの?返してらっしゃい.
カネノナルキ:大丈夫だよ.このお金はね.ぼくが前世、人間だった時に
働いて作ったお金だよ.
なんてことがあれがいいね!
★
コメントありがとうございました.
こちらこそ11月どうぞよろしくお願いいたします.
PS:ハ短調素晴らしい!
10月も、今日を入れてもあと4日で終わりです。
明日は当直なので、今日お伺いしました。
お父さま、大丈夫でしょうか?
齲歯(虫歯)を放置して神経壊死までいってしいまうと、菌が敗血症を誘発したり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしたりすることがあります。
放置は危険だと思うのですけれど、歯科医の先生はなんとおっしゃっているのでしょう?
例年通り(?)バタバタで、秋を感じられていません。
そういえば、今年はあまりハロウィンを見ないような・・・
まぁ、いいですけれど。(^^;)
ブティックもいつの間にか冬の装いになっています。
夏物バーゲン、見逃しました。(笑)
でも、まだ蚊はいます。
もう少ししたら、刺される心配もなくなると思うので、11月に入ったらリアのお庭の雑草、片づけたいと思います。
雑草ののびるスピードも、気持ち緩やかになったように感じます。
もう少ししたら、カネノナルキ、お家に入れてあげないと。
寒さに弱いんですよね、カネノナルキ。
ハ短調。
慟哭の印象といわれます。
「苦悩から歓喜」を路線とするベートーヴェンにとって、何か思い入れのある調性だったのでしょう。
実際に、節目となるような重要な作品にハ短調が採用されています。
・ピアノソナタ第8番ハ短調作品8「悲愴」・・・初期の傑作
・交響曲第5番ハ短調作品67・・・ベートーヴェンの代表作であり、代名詞
・ピアノソナタ第32番ハ短調作品111・・・ベートーヴェン最後のピアノソナタ。従来の形式を打ち破る2楽章構成
・交響曲第10番ハ短調(未完)・・・ベートーヴェンが死の床で構想していた未完の交響曲
このハ短調という調性、ベートーヴェン以外ではあまり採用例がありません。
ブラームスの交響曲第1番ハ短調作品68くらいでしょうか。
ブラームスは初めての交響曲を作曲するにあたって、相当にベートーヴェンを意識していたようです。
ではでは、10月もありがとうございました。
来月もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
まだ散らずに芳香を放っているということですよね.金木犀の文字の中に犀がいますね.犀の角
というブッダの教えがあります.たとえば35番「あらゆる生き物に対して暴力を加えることなく、
あらゆる生き物のいずれをも悩ますことなく、また子を欲するなかれ.況や朋友をや.犀の角の
ようにただ一人歩め.」
★
たしかに今年は寒くなるのが早いみたいです.ココア、いいですね.真似しますね.
★
父の歯のことですけど、去年、歯科医に「その歯はもう抜かないとだめだ」と言われて
いた歯が痛い、と言って、またその歯科医に見せました.すると先生は「もう虫歯が
進んで、歯がもうほとんどなくなっています.無い歯を治療できません。」と言われた.
「でも先生、本人はその歯が傷むと言っているのでせめて薬でもつけてあげて」
「痛むはずがありません.神経も壊死状態なのですから」
すると先生の言葉がおまじない効果になって、痛みがなくなったと言っています.
これにて一件落着~!
★
ホ長調とヘ長調、確かにそういう感じがします.
チャイコフスキーのピアノ協奏曲は変ロ短調ですけど、「変」がつくと、暗さはなくなる
のですね. ふだんよく聴く「運命」がハ短調ですけど、ハ短調は悲壮な感じがするのでしょうか?
「破綻」した気分になるからハ短調だったりして…
★
日曜日に7回目のコロナワクチン接種を受けました.今回は訪問ドクターから受けたので
病院には行っていません.父の特権のおこぼれに預からさせていただきました.
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近所のスーパーでは、ハロウィンの飾りつけをはじめました.
★
こちらこそ今週もよろしくお願いします.
リアの金木犀がきれいです。
でも、例年のようにオレンジのカーペットにはなっていません。
ということは、例年よりお花の数が少ないということで・・・。
これも異常な暑さの影響なのでしょうか?
今、お外の気温は17℃。
明け方は14℃だったので、ちょっと上がってきました。
さすがに暑い日はもうない・・・と思います。
(つい1か月前まで、27℃とか普通でしたよね。10℃以上下がってます。)
用意した飲み物もホットのココア♥
ホント、気温の変化が急すぎて。
お父さま、その後いかがですか?
歯だけは自然治癒はしないので、ここらが年貢の納め時・・・。(>_<)
音楽の調性は特徴があります。
ニ長調・・・荘厳
ただし、平行調のロ短調は真っ暗けで、ベートーヴェンはロ短調は嫌がったそうです。
ただ、晩年にロ短調の交響曲(実現しませんでしたけれど)を計画していたのは、何か心境の変化があったのでしょうか?
ロ短調の名曲といえば、バッハのロ短調ミサ曲BWV232、シューベルトの交響曲ロ短調D729、チャイコフスキーの交響曲第6番作品74「悲愴」などがあります。
ホ長調・・・輝かしい。代表作はベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
へ長調・・・牧歌的。代表作はベートーヴェンの交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
ただ、ニ長調はヴァイオリンの弦の音をすべて網羅しているので、ヴァイオリンで弾きやすく、そのためヴァイオリン協奏曲でよく採用されるともいわれています。
ちなみに、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲もニ長調です。
さてさて。
コロナが第5類感染症になって、職場では部門によらず、急に研修会の予定が立て込んできています。
まるで、ここ3年程の遅れ(?)を取り戻そうという雰囲気。
こういうの、やめてほしいわ~。(T_T)
薬剤科は人数少ないのでそれほどでもないといえばそれほどでもないのですけれど、大所帯の看護部では「来年1月末まで研修会の予定が入っている」看護師さんもいて。
コロナ、終息したわけではないんですけれどね・・・。
世の中どこもそなんな感じだと思います。
ご用心、ご用心。(^^;)
それでは、今週もよろしくお願いいたします。
来週はもうハロウィンですね。
★
コメントありがとうございました.こちらこそ今週もよろしく
お願いいたします.
1回目、歯医者さんに行ったとき、先生は「この歯はもう抜かないとだめですね」
と言われたのですが、恐れをなした父は「絶対に抜くのはいやだ」と抵抗したため
炎症を抑える薬をつけておわりました.ロブスターだったか何か痛み止めの薬を
貰ってきました.それで終わりだと思っていたら、今度は午後6時に今度は
わめきながら「痛い」と言います.仕方がないので2回目歯医者に行くことに
しました.「お父さん、今度行ったら、その葉は抜かれるから覚悟してね」
「いやだ.絶対いやだ」という父をまた歯医者に連れて行きました.
そしたら、
受付:あのう、きょうは先生の都合で診療はもう終わりました.
ゴタ:だってまだ6時20分じゃない.診療は午後8時30分まででしょう?
受付:いつもはそうなですが、きょうに限って、先生にやむを得ない急用が
できたとのことで先生はもういらっしゃらないのです.
先日の痛み止めをもう一度服用なさって、。明日朝またお越しください.
ということで、父の歯はとりあえず抜かれずにすみました.
★
秋ですね.でも、毎年のことですが、本当に寒くなるのは、紅葉の頃なので、まだしばらくは
大丈夫のようです.風邪には気をつけないといけないけど.日中との寒暖差が激しいので
気をつけないとね.年賀状ね、ゴタ家では、もう廃止です.年賀メールの配信に切り替え
ました.PC年賀です.スマホ操作に詳しい姉と姪っ子はスマホの年賀状だそうです。
時間の流れというか時代の流れかも.
★
おせちは我が屋ももう予約はしません. 大晦日にスーパーに買いだしします.
おもちも、お鏡も30日か31日に買います.我が家にはネズミがいるから、あまり
早く買っておくと盗まれるのです.ねずみ小僧やねずみ小娘にかじられちゃう!
★
バイオリン協奏曲、そうですか、あの巨匠たちが1曲づつしか作っていないとは意外
です.それを思えばモーツァルトはたくさん作っていますよね.ぼくは個人的には
モーツァルトのト長調、トルコ風?のバイオリン協奏曲がほんのりしていて、いいなと
思います.あれは三大協奏曲に入らないのですね.メンデルスゾーンの協奏曲がずば抜けて
すばらしいから仕方がないですかね.
ところでニ長調って荘厳なのですね?確かにブラームスを
やっと秋がやってきました♥
・・・と思ったら、なんだかもう晩秋(初冬?)の趣ですね。
ついこの前まで、エアコン、冷房で使ってたのに、今度はすぐに暖房で使うことになりそう・・・。(^^;)
おかげさまで、コロナワクチンの副反応は抜けました。
前回5回目と同じくらいだったと思います。
それなりにつらかったですけれど、一番つらかったのは2回目のとき。
とりあえず乗り越えられました。
ご心配おかけいたしました。m(_ _)m
今日はお休みです。
明日は日勤ですけれど。
ここ数日、気温の変動が激しくて、体調崩されている方が多いです。
それも無理ないわね、なんて思っちゃうんですけれど。
とにかく、お体にはお気をつけください。
昨日、帰りに商店街歩いて気づいたんですけれど、もうおせち、年賀状の予約受付、始まってるんですね。
おせちは今年も予約はしませんけれど、年賀状は印刷お願いしなきゃ・・・。
時間の流れについていけません。(>_<)
ヴァイオリン協奏曲は、ベートーヴェンもブラームスも、1曲ずつしか作曲していないんですよね。
ベートーヴェンがニ長調作品61、ブラームスもニ長調作品77。
これもなぜかお二人ともに調性はニ長調。
やはり、最も荘厳な響きのある調性だからでしょうか。
ちなみに、3大ヴァイオリン協奏曲というと、上記2作品にメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64を加えることが多いようです。
ではでは、今週もお疲れさまでした!
来週もよろしくお願いいたします。m(_ _)m