その後
- カテゴリ：日記
- 2023/10/08 01:05:59
先週末は会社を辞めるつもりで退職願を用意しました。
が、週の頭に支店長から退職願を提出する前に配置換え…と言うか席替えを指示され、出せず仕舞いでした。
ボスから支店長に「あいつ使えないから外してくれ」と申告があったのか、私とボスとの関係を見ていて不憫に思ってくれたのかは分かりませんが、ボスと距離を置き、内勤をメインに行う様に言われました。
毎日叱られる事はなくなりましたが、内勤については何も分からないし、覚えが悪いので、教えてもらっても、同じような事を聞く事になり、他の社員の足を引っ張っており、別の社員からのお小言や視線が突き刺さるようになりました。
席替えをした翌日、ボスは支店長を連れて、事務所内にあるミーティングルームに入って行きました。雰囲気から私の事について、密談をするのでは…？と思いました。
ボスは耳が悪いので、内緒話をする時もひそひそ声で話すのですが、声が大きく、全て聞こえてしまいます。
しかも、ミーティングルームと言っても扉は無いし、衝立で囲われたブースなので、聞き耳を立てれば、中の話は外に丸聞こえです。
聞きたくなくても聞こえてくるその話は、こんな内容でした。
ボスは、今までの事も含め、今の状況を見て判断し、私が「統合失調症」ではないかと考えているとの事でした。
その話を聞き、私自身はそんな筈ないと思っていましたが、HPで検索したら、そうかもしれない…と思う様になりました。
※統合失調症とは…統合失調症は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患で、その原因は脳の機能にあると考えられています。
約100 人に1 人がかかるといわれており、決して特殊な病気ではありません。思春期から40歳くらいまでに発病しやすい病気です。
薬や精神科リハビリテーションなどの治療によって回復することができます。
統合失調症の原因はまだはっきりとわかっていませんが、脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランスがくずれることが関係しているのではないかといわれています。また、大きなストレスがかかることなども関係あるようです。
遺伝子も関与しているといわれていますが、単純に遺伝子だけの問題ではなく、さまざまな要因が関与していると考えられています。
遺伝子も関与しているといわれていますが、単純に遺伝子だけの問題ではなく、さまざまな要因が関与していると考えられています。
症状としては大きく３つに分類され
《陽性症状》
【妄想】
「テレビで自分のことが話題になっている」「ずっと監視されている」など、実際にはないことを強く確信する。
【幻覚】
周りに誰もいないのに命令する声や悪口が聞こえたり（幻聴）、ないはずのものが見えたり（幻視）して、それを現実的な感覚として知覚する。
【思考障害】
思考が混乱し、考え方に一貫性がなくなる。会話に脈絡がなくなり、何を話しているのかわからなくなることもある。
《陰性症状》
【感情の平板化（感情鈍麻】
喜怒哀楽の表現が乏しくなり、他者の感情表現に共感することも少なくなる。
【思考の貧困】
会話で比喩などの抽象的な言い回しが使えなかったり、理解できなかったりする。
【意欲の欠如】
自発的に何かを行おうとする意欲がなくなってしまう。また、いったん始めた行動を続けるのが難しくなる。
【自閉（社会的引きこもり）】
自分の世界に閉じこもり、他者とのコミュニケーションをとらなくなる。
《認知機能障害》
【記憶力の低下】
物事を覚えるのに時間がかかるようになる。
【注意・集中力の低下】
目の前の仕事や勉強に集中したり、考えをまとめたりすることができなくなる。
【判断力の低下】
物事に優先順位をつけてやるべきことを判断したり、計画を立てたりすることができなくなる。
などがあるそうです。
（すまいるナビゲーターHPよりhttps://www.smilenavigator.jp/tougou/）
自己診断ですが、私の場合、陰性症状と認知機能障害が見受けられます。
私より後から入った中途採用の社員は私よりもバリバリ仕事をこなしているのに、私はお荷物になっており、申し訳なく思っています。
他の社員からの視線やお小言が気になり、相変わらず、居心地の悪さは変わりません。
こんな環境であと１３年…続けられるのか…？？
このままだと幸達磨さんがどうかなってしまうのではと思ってしまいました。
専門の方に相談に行くのも良いかと思います。
会社に合うか合わないかはありますよ。転職しているので。
私は今までの雪達磨さんが添乗員や銀細工をされているところが向いていると思いました。
無理は良くないです。
一番怖いのは、陰性反応が薄れて、ある程度、元気になってからです。
かなりの確率で『自殺』を完遂する方が多いのです。
せっかくネット越しとはいえ、交流をしている人たちがいるのです。
あるいは直接、アクセサリーを買いに、足を運んでくれた方もいるのです。
辛い気持ちもよくわかります。
ですが、最悪な手段はとらないでくださいね。
身勝手な言葉だとは思っています。
ただ覚えていて欲しいのは『幸達磨さんが一人ではない』ということなのです。
そして『統合失調症』の場合、服用する薬の関係上、高額治療になる可能性が高いです。
一般的な３割負担の健康保険証であっても、かなりの額が請求されます。
主治医の先生と相談の上、各役所（おそらく支援課です）に向かう必要がありますが『自立支援医療制度』を受けてください。
だいぶ窓口負担が軽くなるはずです。
『統合失調症』は一人では治りません。
必ず、理解のある協力者が必要なのです。
支えてくれる人がいれば、ちょっと個性的かもしれませんが、ごく普通の人として扱ってもらえるはずです。
なので、最初は怖いかもしれませんが、専門家にかかってください。
現代病が増えてきているので、どこの病院もいきなり通院できるとは限りません。
予約で１か月以上、待たされるのも珍しくありません。
ごく普通の病院と同じで問診表を書く必要があるので、お薬手帳などお持ちでしたら、忘れずに。
この場合、会社側にも問題があると思うので自主退職ではなく、労働災害扱いしてもらってくださいね。
労働災害の『休業』を取るのもありです。
すでに上司からパワハラを受けている状態なのですから。
全労連に相談するのも良いかもしれません。
まだ、できることはあるので、思いつめないでください。
少しずつ、進んでいけばいいのです。
長々と書きこみをいたしましたが、これにて失礼します。
精神科に抵抗があるのなら、心療内科と並立しているものもあります。
清潔感のあるクリニック（ちゃんとした保険のきく病院です）も増えてきています。
場所によっては実費になるようなカウンセリングやデイケアサービスも、保険で賄える場所があります。
主治医の先生と信頼関係が結べるようになるまで時間がかかるとは思います。
あるいは、信頼できる先生と巡り会うまで、病院を転々とするかもしれません。
『統合失調症』は、それほど怖い病気ではありません。
すでに陽性反応から陰性反応になっている、ということは、定期的に通院して適切な治療を行えば、元のように社会的に復帰するのも早いでしょう。
病識もあるようですから、幸達磨さんが断薬をするとは思えません。
もし『統合失調症』になっているのだとしたら、一番怖いのは『孤立』です。
一応、こうしてニコタに書きこめたということは、それなりに頼れる先があるということです。
もちろんネット越しでもいいのですが、身近に頼れるような家族や友人がいますか？
若干、偏見のある病気なので詳しく説明しなくても『今が辛い時期にいる』ということ語ってください。
できるだけスキンシップをしてもらってください。
軽く手を繋ぐとか、頭を撫でてもらうとか、抱きしめてもらうとか。
それだけでも心が穏やかになります。
どうしても自閉が強い、と自覚があるのなら、誰かと一緒に博物館や美術館の期間限定の特別展示に行ってください。
気分が解放されるだけではなく、静かな場所が多いですから、極度の緊張感もなく、精神的にも落ち着くはずです。
アクセサリー作りをしているぐらいなので、きっと芸術鑑賞は楽しいと思います。
もし、その時、楽しめなくても図録やポストカードなどを記念に購入するのも良いと思います。
静かな時間に見返してみると、意外に面白かったんだな、という発見につながるかもしれません。
太陽の光を浴びて、軽く散歩をするのも良いです。
睡眠障害を抱えてくると厄介です。
転職したばかりということを考えると、一過性のうつ状態なのかもしれません。
あるいは、ごく普通の適応障害かもしれません。
確か現在では精神科医が２項目以上、該当しなければ『統合失調症』とは診断されないはずです。