Nicotto Town


彩の松ちゃん


遂に円は150円時代か

遂に昨夜23時過ぎ、ドル円は150円超となったが、瞬時に140円台に戻した。何もコメントは出ていないが、そんなのはどうでも良い。一時的にでも150円台に乗ったと言うことは、投機的に推察して150円台到来と見なければならない。これを機会に今日の市場は、円売りドル買いに傾くかもしれないが、自然の原理に従っているだけだ。そもそも円高になる要素が、素人から見ても何も見つからない、円を持っていても金利が付かないのだから当然だろう。小銭しかもっていない庶民には関係ないが、何億と言う資産がある人には、天と地の差である。ただ問題は、庶民は150円時代をどう生き抜くかが課題となってくることは確かだ。


さて円安になれば、ほとんどのものが値上がりするわけだが、政府は法人税と所得税の減税を検討するようだが、どちらも収入に対する税金の免除なのだから、もともと少ない収入の私にはほとんど関係ない。問題は、それ以上に物価が高騰することだが、原油と円安の影響が多分にあるため回避することは不可能だ、とりあえず生き延びるためには昭和の戦後の質素倹約を励行するしかないと覚悟したほうが堅実だろう。今月インボイス制度が始まって税収増の見込みはあるだろうが、政府の検討には時間がかかる、来年になるかもしれない、たぶん今の物価高には焼け石に水しかないだろう。

今朝は、雨降りの夜明けで始まったが、かなり冷たい雨となっている。通常雨降りだとじっと家に閉じ籠る人もいるだろうが、せっかくの雨だから小松菜の種まきの準備をしておこうと思うのだ。地面にたっぷり雨を吸い込んでもらえれば、明日はまた晴れて暑いだろうから、種はすぐに芽を出すはずだ。食材の何でもかんでもが高くなっては、自給自足をするしか生き延びる方法がない、給料の無い生活では如何に金を使わず食材を手に入れるかがカギである。

ところで最近、政府が投資を推し進めるが、一言でいうとほとんどの人が儲からないだろう。円安の状況では、株価上昇は期待できない、ごく僅かの円安に対応できる企業は株価上昇が期待できるが、すでに天井であろうから妙味がない。昨夜は、金が突然下落した、投機商品ではあるが、原因を特定することは難しい、株価でも同様なことは多々起こるので、株式投資が誰でも儲かるはずがない。少なくとも半分の人は儲かるが、半分の人は損をするのが、売買投資なのである。
ところで賢い投資家は、海外投資に手を広げているのではないだろうか、この円安の国内で投資をいくらやっても資金が集まらないから、利益も期待は出来ない、ならば米国株投資など海外投資に資金を回す投資家が多くなると予想するので、国内投資の期待もほどほどに思っていたほうが無難だ。












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