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重賞展望


【新潟2歳S】前後半3Fを比較すると20年こそ0秒5の前傾と異例の形(まぁ、単騎で引き離して逃げたから実質ややスローですが)になってるけどそれ以外の4年はテンの3Fが36秒台で上がり3Fが34秒未満、中間の2Fは5年全てで24~5秒台とゆったりした流れからの上がり勝負が基本形。これだけスローやと前残りも多そうに思えるけど、実際にはむしろ差し優勢。位置取り問わずとにかく末脚重視。有名なデータとしては過去10年遡っても馬券圏内に入った馬は前走上がり2位以内。ただこれは殆どの馬が該当するけどwあとはまぁ、当たり前っちゃ当たり前やけど距離延長組や距離短縮組も馬券圏内には来てるけど1着馬の大半は同距離組。血統ではダンチヒやノーザンテーストが目立つ印象。

正直殆どの馬がキャリア1戦で能力の上限も適性も性格もまだわからんから新馬戦だけで判断するのは難しい。アスコリピチェーノの新馬戦は東京1400でスローを後方から上がり最速で差し切り勝ち。好走が目立つダイワメジャー産駒でプロフィール的には悪くはないけど時計やラップは特筆するほどではない感じ。距離延長組でもある。ルージュスタニングの新馬戦は中京1600でスローを3番手から上がり最速で抜け出し。血統はゴリゴリのアメリカンダートで新馬戦も直前まで稍重やったからね。新潟での上がり勝負に対応出来る決め手があるかどうか。エンヤラヴフェイスの新馬戦は中京1600のスローで2番手から抜け出して5馬身差の圧勝。上がりも最速。時計やラップ面からは今回のメンバーならこれが1番優秀かな。この時は4Fのロンスパ戦気味やったから新潟2歳Sらしい3F瞬発力戦になった時にどうか。ヴァンヴィーヴは新馬戦はスローを後方から届かずで未勝利戦で勝ち上がり。首の高い走り方でいかにもパワー型のダイワメジャー産駒に思える。現状位置を取れるタイプでもなさそうやし高速上がりやとキレ負けしそう。面白そうなのはクリーンエア。新馬戦は新潟1600でスローを中団前目追走で直線残り1F過ぎまで前が壁。進路が開いて追えたのは実質100~150メートル程度でかなりの瞬発力を感じさせる内容。





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