至福
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2008/12/29 23:22:20
旅に出て、出会った至福の時を少しだけ。
6月半ばだというのに、冷たい雨が降り、息を吐くと
白くなった。
イタリアから流れてきたから、寒さが身に沁み、あるったけの
重ね着をして美術館に向かった。
オーストリア、ウイーンにある美術史美術館。
その日は夜9時半まで閉館時間が延びている。
季節はずれの寒さで、入館者はまばら。
まるで貸切。
クリムトの壁画に出迎えられ、宮殿の階段を昇る。
人とすれ違うことがない。
アルチンボルド、そして、あのブリューゲル
バベルの塔、子供たちの遊び、名だたる作品が並ぶ
ブリューゲルの部屋に、わたし、ひとりだった。
日曜美術館の世界。
30分、独り占め。
偶然が運んでくれた、たぶんもうないと思う
至福の時間でした。
年末、細切れにログインしていましたが
コメントできずごめんなさい。
空いている美術館にあたると
本当にラッキーです。
絵はやっぱりゆっくりと観たいですね。
実物を鑑賞できることだけでも幸せなのに、自分のペースで
ゆっくり鑑賞できたのは羨ましい。。
私はバチカン美術館に行った時、入るのに20分待たされて
入ったらバーゲン会場みたいに人がいっぱい。。
フレスコ画なので見えないことはないですがなんか疲れた~。
貸切状態はまず無理ですねぇ☆
大学の研究室が「芸術学・比較文化学(文学部)」でした。理論や時間芸術(音楽とか文学とか)の講義を履修していたので、空間芸術はあまり詳しくありません。でも、研究室旅行は絵を見に行ったり、建築を見に行ったり。他の人より美術館に行くと思うのですが、最近行ってないなぁ。
いまは無理だけど、いつか行ってみたいです。
行列作って絵画鑑賞なんて、無理です。
美術館・・・
美術館というか上野でやったナスカの地上絵展に行ったきりです^^;
今度美術館も覗いて見ます^^