アリアドネの声
- カテゴリ:小説/詩
- 2023/08/13 19:49:57
目が見えず、耳も聞こえない女性が地下空間で巨大地震に遭遇し
一人取り残された。
上からは火災。地下からは浸水。
その状況下で主人公らはドローンで彼女を誘導、救出する作戦を
決行するが・・・
結末はある程度予想はつくが、そもそもの救出用のドローンに
どうやって彼女に気付いてもらえるか、
そして、どう誘導するかから始まり
不可能と思える事態がてんこもりである。
電源の問題、アクシデントの連続。さらに予想外の妨害。
そして、次第に「ある疑惑」が持ち上がり・・・
数時間でノンストップで読了。
ひじょうに映画向きのお話。
ラストのどんでん返しは鮮やか。読後感もいい。
頭で理解しても方向と上下の感覚をつかむのってそれなりのセンスが要るような。
その辺、やっぱり男性のほうが理解が早い人が多いのかな。
ちょっと悔しいw
ドローンと一体化する北島マヤは恐いwww
リビングと和室の間を飛ばせて遊んでたことがある。
ワタシも遊ばせてもらったことあるんやけど、うちの夫と長男は操作めっちゃ上手かった。
そこそこスピードあるんやけど、飛ばした後に動かすのが結構雰囲気読むのが必要で
車の運転に上下も足した感覚。
一体化できる人はドローンになって飛び回る感じかも。機械版の北島マヤ・・・って感じ( ̄ー ̄)
ドローンについて、詳しくないけど今は様々な機能があるんだなあと驚きました。
(それとも現在はない機能だけど近い将来、可能になるという予測で書かれたのかな?
舞台となる地下都市も近未来っぽい感じだし)
甥っ子が少し前に、ドローンを通信講座で学んでいたけど、免許?はとれたのかなあ。
おもちゃ?とはいえ、持ってるの!飛ばしてみたいなあ。
おもちゃってことは操縦に免許とか要らないのかな。