Nicotto Town



重賞展望


【関屋記念】去年こそ2歳戦かと思うくらいのドスローやったけど18~21年は前後半差1秒以内のミドルペースで中盤の2Fも23秒ちょっとと締まった流れの持続力勝負。直線が長いから瞬発力勝負と思われがちやけど締まった流れの後で長い直線を目一杯使っての追い比べは瞬発力タイプやとラスト甘くなる。実際過去の好走馬を見ても意外なほどジリっぽい馬も多い。よく知られたデータとしては同じサマーマイルシリーズの中京記念とは殆ど直結せーへんこと。これは馬場が荒れてきて差しが決まりやすい開催後半の中京と時計が出やすい時期で前有利になりやすい新潟との違いやったり、直線急坂コースと平坦コースの違いやったり、それらによる勝ち時計の違いやったりが考えられるけどそれだけ求められる能力が違うのは間違いない。血統ではダンチヒを筆頭にスピード型ノーザンダンサー系の血が特注。近年は雨の影響を受けることが多いからかロベルトの血も目立つ。

想定1番人気エターナルタイムってホンマかな?前走の勝ちっぷりは確かに良かったけどコース替わり週で時計自体は額面通りに受け止めるのは危険やし、2走前なんか顕著やけどマイルやとラスト甘くなることが多いんよね。距離なのか持続力の問題なのかはわからんけどいずれにせよ条件悪化やとは思う。ディヴィーナは強くなってるのは間違いないけど前走は馬場や展開が向いた面はあるし出遅れたりスタートに課題のある馬やからね。今回後ろから差せるレースになるかってのがまずどうかなと。持続力を問われるレースの経験も乏しい。あとは何といっても相性の悪い中京記念好走馬やし馬格がないだけに高速決着になった時に対応出来るかも不安。人気で本命とかはちょっと怖い気も。ララクリスティーヌは速い流れへの不安がないのは利点やけど器用さを活かしやすい条件ではないしマイルよりは千四ベストな感はあるかなと。こなせへんってほどやないねんけど。プレサージュリフトはここ2走締まった流れで持続力を見せてるのは良いし、特に前走は大外枠ながらGⅠでも好走するようなメンバーを相手に3着で時計面も優秀。あとは現段階で除外対象で騎手も決まってへんことや骨折休養明けといった能力や適性以外の部分。穴っぽいところではまずサクラトゥジュール。道中力んで走る馬やから締まった流れで折り合いはつけやすいかなと。前走でマテンロウスカイを下してるしスパッと斬れるというよりはジワジワ伸びるタイプやから新潟適性もありそう。あとはラインベック。前走ハイペースを先行して踏ん張っての好時計は評価して良い。半兄ジナンボーも新潟実績豊富。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.