打ち上げ花火
- カテゴリ:小説/詩
- 2023/08/07 02:25:36
夏の海
潮風が優しく吹く
やがて陽が沈み
少し冷えた風が頬をなぜる
岬の影から打ち上げ花火が見える
いくつもいくつも音を立てて
固まった白い小さな貝殻が二つ
波にさらされていた
それは私たち
さよならの言葉が言えない私たち
砂浜に座る二人
明け方までここに居るのかな
手を握る
その時に岬の花火が砕けた
遠い空に赤いと青の大輪が舞う
波の音と潮風が二人を包む
打ち上げ花火の中にあなたを探している
そんな私がいる
手を放し
海に向かってあなたの名前を叫んだ
応えるように
さらに大きな青い花火が空に咲いた
ときめきが
私の中にさらに大きく咲き誇った
行きつけの喫茶店のマスターの奥さんが
長岡の花火大会の動画を見せてくれました。
何となく思い出していたら浮かびました
ついでにこの歌もなぜか浮かんできました
「ラストショー」浜田省吾
https://www.youtube.com/watch?v=dA8tUZBFPeM
遠くの岬の影から見える打ち上げ花火
二人だけの世界がそこに広がる
浜辺を独り(二人)占め的な
なんて良いですよね
長岡の花火って迫力満点
凄いですね
ハマショーはやはりライブですよね
ライブの画像がなぜか上手く載らなかったので残念
奈柚 様
自分もかなり近くで打ち上げ花火を見たことがあります
きれいだけど怖かったです(河口湖・・・灰はとんでこなかった^^)
ん~
ガラスの靴より木の下駄が素敵?
王子ではなく将軍のお世継ぎが
下駄を持ってお姫様候補を探す・・・なんて
最近頭の中がパンクしていて詩っぽい言葉が出てきません
鈍る脳みそ
週に一度は無理やり日記を書くか・・・
0時までには帰れってシンデレラってそういう意味だったん?!
海辺の波音、遠くに花火、、、ロマンチックな景色が浮かびます。
涼やかな海風感じながら花火を見るなんてステキですね。
ハマショーの曲、初めて聴いたけど、歌詞に共感。
20代とかって、そんなだったなあなんて、甘酸っぱい記憶を思い出しました。(*^^*)