横田選手。ご冥福をお祈りいたします。
- カテゴリ:スポーツ
- 2023/07/26 12:32:23
横田慎太郎選手というプロ野球選手をご存じでしょうか。
25日の阪神対巨人の試合は、追悼試合として行われました。
横田さんは、7月18日の午前5時42分に、脳腫瘍のため神戸市内の病院でお亡くなりになられました。
奇跡のバックホームという本も書いています。
彼が残した、感動のお話を、ぜひ最後までご覧ください。
さて、この奇跡のバックホームと呼ばれたプレーは、彼の引退試合で起きたことです。
彼は当時の名選手糸井(2022年引退)程の身体能力があり、期待がかかっていました。
彼は「糸井二世」と呼ばれプロ野球の生活のスタートを切りました。
背番号は、晩年は代打の神様と呼ばれた、桧山の、24番を背負いました。
そんな彼が益々成長を続けるある日。
2017年のキャンプでのことです。
原因不明の頭痛が続き、キャンプの離脱を余儀なくされました。
精密検査の結果は脳腫瘍。苦しい治療を乗り切り、寛解になると、球団側とは、育成契約として、背番号を124に変え、回復を目指しました。
もちろん、球団側は、24番は空けています。
2軍の練習にも参加しました。
しかし、目が一向に回復しませんでした。
ボールが二重に見え、まともに野球をすることができません。
そして、遂に引退することを決めたのです。
育成選手としては異例の引退試合が用意され、セレモニーも行われます。
8回ツーアウト二塁の場面で、平田監督は、横田選手をセンターの守備に入れました。
守備に就くなり、すぐに打球が飛んできました。
頭上を越え、二塁打。
その後のバッターの打球も、導かれるように、彼の正面へ。
そのボールを、目もまともに見えない中、正確に捕球すると、素早くホームへ。
二塁ランナーは、タッチアウト。
もちろん彼にはボールの行方も見えていませんが、周りの選手がガッツポーズをしたことで、アウトにしたことに気づきます。
練習試合でもホームでアウトにしたことはなかったそうです。
記録で言えば、ただの捕殺1。
それは、奇跡のバックホームとして、人々を沸かせました。
再発もありました。
再々発も。
そして、野球に命をかけた一人の男は、永遠の眠りにつきました。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。
冬岡さん、酷暑ですね。
お元気でしょうか?お久しぶりです。
横田慎太郎さんは勿論存じていますよ。
横田慎太郎さん、お悔やみを申し上げます。
そうですね「奇跡のバックホーム」で有名ですね。
いわゆる捕殺ですね。
目が見えないできちんとホームへ投げられるということは、
それだけ方向等が自信の御身体に技術として身についているのでしょうね。
度々の再発、再再発は辛かったはずです。
そうですね、ご冥福をお祈り申し上げます。
本日も酷暑の中、ナイターで試合開催予定ですね。
この暑さですので熱中症等に皆様がならないことを心よりです。
冬岡さんもどうぞ体調を崩さないようにご無理せずお過ごしくださいませ。