縁起の悪いことをするな
- カテゴリ:日記
- 2023/07/22 18:35:18
なんかまた週半ばくらいに
メンブレしかかってやばかったんだけど
アリナミンナイトリカバー飲んで
22時に就寝したらなんとかなりました。
睡眠って偉大。
報復性夜更かし、などとも言いますが
夜寝る前、あるいは残業終わって車に戻ったときなど
ついスマホを見始めたりなんかすると、
こう「意志力」みたいなものがほぼ尽きてるもんで
次の行動(電気を消して寝る、家に向けて車を出す)
に移る決断が下せないんですね。
でも速やかに回復するためには
そういうダラダラ迷ってる時間って無駄の極みなので
なんとか減らしていきたいですね。
ちなみに今週末はかれしに会えんのです。
かれしの職場でコロナが出ちゃったそうで。
エッセンシャルワーカーは大変です。
さみしいけども一人行動も嫌いじゃないのでね。
この機にあっちこっち行こうと思ってたんだけど、
今日はひたすら寝ててしまいました。
なんか毎回こういうこと言ってるね。
明日は出かけたいです。
服屋と本屋に用事があるのです。
余裕があったら久々にカフェ読書もいいな。
ここには書いてなかったっけ、
こないだ母方の祖父が亡くなったんですよ。
年に数回会う程度の祖父で、
いつも居間の隅でニコニコしながらお酒を飲んでいて
眠くなると部屋に引っ込んでしまう人だったので
ちゃんと話をしたこともそんなになくて、
晩年は認知症が進んでいってよぼよぼで
外孫のわたしのことはもう完全に分からなかったし
叔母夫婦が介護に苦労してるのも知ってたので
双方お疲れさま、くらいの気持ちだったんですが。
告別式で、同居していた内孫であるいとこたちが
それぞれ弔辞を述べたんですね。
それが、決して上手ではないけど
等身大のとても良い弔辞だったもので、
ついわが身を省みてしまったのです。
わたしが身内の死を経験したのは
19歳のときの父方の祖父が最初でした。
当時わたしはメンタルが人生最高にやばくって、
あと今だから白状しますと
確かにお通夜もお葬式もめちゃめちゃに泣いてたんですが
あれは可愛がってくれた祖父の死が哀しいのも
もちろんなくはなかったけども、
一番は「帰省すれば当たり前にあると思っていた実家」が
思ったよりあっけなく変わっていってしまうことを実感して、
日常の変化が恐ろしくて泣いてたのがたぶん大きいんですね。
徹頭徹尾、自分のための涙です。
祖父を送るのにはふさわしくない、きたねえ涙でした。
そんなんだから、父に弔辞を頼めないかと聞かれたときも
できるような精神状態じゃなくて断ったんですね。
(弔辞が何かもよくわかってなかった)
(ていうか人前に出ることに恐怖を覚えるタイプの
メンタルの病気を持ってる娘によくそれが頼めたな)
年齢は全然違うけれども、
祖母を送るときも祖父を送るときも
堂々と弔辞を述べたいとこたちのことを
つい昔の自分と引き比べてしまうのは
まあ仕方ないことかと思います。
彼ら、しっかり生きてんなあ、ってね。
今だったら、父が突然死とかしたら
全然弔辞とかできますけどね。
たとえば、
お父さん。
まずはお礼を言わせてください。
あまり介護の負担なく逝ってくれてありがとう。
お母さんより先に逝ってくれてありがとう。
もしお母さんのほうが先に亡くなって、
お父さんの介護の負担がわたし一人の肩にかかっていたら
遠からず介護虐待や殺人を犯してしまっていたと思うので、
娘を殺人犯にしないでくれて本当にありがとうございます。
お父さんは、わたしにとって呪いでした。
わたしはどうしようもなく愚かで一人前には程遠い人間であり
たった一度の失敗でも周囲に見限られてしまうという
そういう呪いの源泉でありました。
もう、いるだけで生きる力を削がれるような場所は存在しないこと、
失敗するたびに人格ごと否定されるレベルで
わたしを怒る人間は存在しないということ、
それを思うと、なんとも心が晴れ晴れとして
浮きたつような気持ちを抑えることができません。
お父さんが行くのは天国でしょうか、
それとも地獄でしょうか。
着いたらどっちだか教えてくれると嬉しいです。
わたしは死んだら逆のほうに行こうと思います。
どっちでもいいんです。
お父さんとまた顔を突き合わせて暮らさなければいけない場所は
わたしにとってはどちらにせよ地獄なのですから。
最後にこれだけ言わせていただいて、
弔辞とさせていただきたいと思います。
いえーい!やったー!トロピカルやっほー!!!!
以上です。
こんな感じかな。
いや実際にこれをやったら
母や弟妹が周囲と気まずくなりそうなので
やらないと思うけども。
なんとなく想像できるかもしれないけど、
この弔辞を考えてたのはまさに冒頭の
メンタルが週で最高にやばかった日ですね。
怒りとか憎しみで自分を駆動しないと
不意に涙が出てきて動けなくなっちゃう日でした。
案外19歳の日から変わってねえのかもしれないな。
そういえば、祖父の四十九日が明けた頃に
かれしが一度あいさつに来ると言ってました。
地元の野菜持って。
母に伝えて、それを母が父に伝えたんですが
あとでそういうことは直接言えと怒られるかもしれないな。
言ったらどのみちうるさいから言いたくなかったんだよ。
そんで地元の花火大会あたりで
わたしも相手の両親に会うかもしれないんだよな。
花火見に来るって言ってたらしいから。
えっもう双方の両親とか出てくるフェーズなの???
いや……そうか。そうなのか。
わたしまだ時々
自分にかれしがいるってことに
新鮮にびっくりしたりしてんのにな……。
けっこんしたあとも
えっわたし夫いるの???
ってたまになってたらウケるな。