世の中の夫婦ってどういうものなのか。

色々あって、本当に大変なんですが、我が家の神(夫)が「ビアガーデン行きたい」っていうので、ビアガーデン行ってきた。そういうとこ行きたいんだな、と驚いた。行ったらまだ一滴もビール飲んでないのに、「注文したのに聞いてんのかコラ」と、店員を怒鳴りだす神(夫)。さすが神。真夏の通り雨の雷のように突然で仰天。若い十代みたいな女の子が「すみません…」とクレーマー対応する時の人の対応でやってた。もうイヤぁ…と思ったビアガーデンの日だった。それにしても、ビアガーデンで店員怒鳴る人って、泥酔している人かと思った。一滴も飲んでないのに怒る客もいるんだな。と勉強になった。なんだか申し訳なかったので、神が怒鳴ったお店で私お酒飲めないのに、ビール買ってすみません…とあやまっていおいた。という事で、ビール飲んでみたら、これが意外や意外。ビールって美味しいと思いました。本場ドイツのビアガーデンだったので、日本のビールと少し違うビールがありました。以下、私がビアガーデンで大感動大興奮して、あまりの美味しさにお店で味のメモをしていたメモのそのままです。

1ヴァイスビール

店の看板メニュー、甘い。ジュース味ビール。甘いシードルとビールの混合味。シャキっと爽やか。甘さが自然で一番好き、最高。

2ツヴィックル

爽やか爽快。強炭酸。水のように飲める。

3ピルスナー

苦い、とにかく苦い！なので、ニンニク料理等に最高にマッチ。辛苦炭酸が、くどい料理に大正解。

4黒ビール

独特な優しい口当たり、甘味、苦み。心地よい後味。料理にもあうし、そのままでも美味しい。

ドイツビアガーデンで飲んだビールがこんなに美味しいと思っていなかった。神が店員を怒鳴ってなかったら、私はこんな美味しいビール飲んでなかっただろう。神のおかげでビール美味しい事がわかってよかった…のだろうか。苦いビールと甘いビール、どちらもどっちでもないのも、全部良かった。さすが本場ドイツ。おそるべし。あまりにもビールが美味しかったので、たまには神(夫)に優しくしてあげようか。と考えました。いつ後ろから突飛ばそうかとか、そういう事考えるより、いいでしょ？(*´▽｀*)奥さんをビアガーデンに連れて行く。幸せ上手になる方法かもしれません。

子供向けとは言い難いですが、一応ジュースもあり、フライドポテト等は子供も喜んで食べていたので、子供も少し楽しそうでした。少し離れた会場でアイドルがストリートコンサートしていたので、少し見学して子供も少し楽し気でした。

「アイドルかわいいね、あんなふうにかわいいカッコしておうちで歌お」

と子供に言うと、

「いやだ。恥ずかしい」

って言われた。

子供は、本当にまとも。と、子供の保守的で奥ゆかしい姿に、あ、なんかすみません、と思う日々。カワイイカッコして欲しいんだけどな。本当にかわいい子供時代のうちに。似合うと思うんだけどな。と思うんですが、子供がアイドルしたがらないのなら、残念なのでした。かわいいかわいい子供。かわいいアイドルの真似をしたがらない。そうなのか～…。とアイドルって子供はやりたがらないのか～と、アイドルというものが一体なんなのか、また一つ謎が深まった日だった。