相貌失認
- カテゴリ:美容/健康
- 2023/07/16 08:48:15
実はわたしは軽い相貌失認がある。
写真や絵画に描かれた人物なら見分けられるが
実際に動いている人物の見分けがひじょうに難しい。
これは、なかなか他の人には理解できない症状である。
テレビなどに出てくるタレントもよほど個性的でないと判別できないのだ。
アニメが好きなのはこれが要因の一つかもしれない。
顔というより、全体の雰囲気や声、背格好で区別していた。
看護師現役時代はくどいくらい名前を確認して
(それが推奨されていたのはありがたかった)仕事していた。
今は母と猫らの世話するだけの日常なので、あまり不便はないけれど。
「障がい」ではなくなるよね。
限界はあるかもだけど、そういう社会を目指すべきだなあと思うよ。
そして、「治療する」自由も「治療しない」ことを選ぶ自由も保証されるべきかな。
総体的みかたによっては障がいではなく特殊能力者・めざめた人間とも言える。社会日常生活に支障をきたす=障がい=病として決め込み、病名を付けることによって差別と分断を起こす現代医療利権側の奴ら。
昔、服を購入したお店に数か月ぶりに行ったら
店員さんが「***を購入されたお客様ですよね」って
わたしの顔も買ったものまで覚えていたときは
嬉しいというより怖くなったわww
そういう人もいるのよね。
看護学生時代は先生の顔がわからなくて、印象悪かったと思うけどww
デジタルや道具のサポート、ありがたいですよね。
それと共に人間みんな凸凹、いいところとダメなところが千差万別で
あることの理解が深まるといいな。
それでも、リアルな友人を作るのは難しいです。
「冷淡な人」と思われてしまいがちなのが辛いです。
車はわたしもさっぱりです。野球選手とかアイドルとかも全く区別つきませんww
猫らも毛色が同じだと区別つかないかも。あ、でも手触りや匂いでわかるw
髪型変えられたらもうわからなかったりします(笑)
だから警察官が、長年の逃亡生活の末に
変わり果てた犯人を捕まえられるなんて神技としか思えない
大人ってわざわざ苦手なところで勝負しなくていいのが、学生時代とは違って、本当に良いところだと思う。
うちの息子は軽度知的アリだから、人や物や場所の名前を覚えるのが不得意なのだけど、今はデジタルの力で色々サポートしてもらえてるところもあり、何かの誰かの苦手をサポートしてくれる文明に道具の進化に感謝です。
車の見分けもできない。
赤い軽の車、とか、黒い高級車、とかはわかっても、車種で言われるとさっぱり。
「他人にあまり興味がないんじゃないの?」って言われたこともあったけど…そうなのかなあ??
相貌失認の人って、家族の顔もわからないって言うしね。
ご苦労お察しします。
にゃんこは毛の色を変えたりしないからありがたいね(笑)。