弥彦神社 奥の院
- カテゴリ：日記
- 2023/07/09 01:59:13
包丁を買いに新潟へ行った時の話
越後一之宮でもある、弥彦神社に参拝したのですが
弥彦山の山頂に奥の院があるという
割と近くまでロープウェイが出ているというので
行って見ることにした。
姿も形も見えないロープウェイはどこから乗るのかと思ったら
麓の駅まで無料送迎バスがあるという
乗ってわかったのだけど
そもそもこの駅までが結構遠いｗ
ロープウェイを待っていると
１組の家族が、後からやってきた
外国人の父親 日本人の母親 そして子供が３人
恐らく日本生まれなのか、子供たちは流暢な日本語で話しており
父親も、思いっきり外国人顔なのだが
日本語は流暢で結構長いこといるのかな？ と思わせた。
山頂駅からは日本海が見下ろせて、佐渡もよく見えた
写真を撮りながら、ゆっくり進むと
奥の院７００ｍの看板を発見！
辺りには誰もいなくなっていたので
あの外国人親子も登って行ったのだろうと思っていた。
７００ｍなんてすぐ着くと思ったけど
まあ結構な傾斜を登っていく羽目になった。
途中、例の子供３人と母親っぽい日本人とすれ違った。
あれ？ お父さんはどうしたんだろう？
と思ったら山頂で写真を撮っていた。
「こんにちは、お疲れさまでした」
と声を掛けたら
「オー オツカレサマデシタ タシカニ」
となんか、いかにも外国人っぽいイントネーションで返してきたのですｗ
え？ さっきは普通にしゃべっていたのに
なんで急にベタな外国人っぽいしゃべりなんだろ？
と、不思議に思ったのですが
恐らくこれが、彼がこの国で生きるための処世術なのかと思ったのでしたｗ
そうして辿り着いた奥の院の鳥居の向こうに見えたのは…
ＮＨＫの電波塔でしたｗ
笑い話みたいな本当の話ですｗ
越後平野や信濃川なんかも良く見えて眺めは最高なんだけどね～
おお、お父様の思い出の場所だったのですね。
それだけに、基地局だらけになった今の弥彦山を見たらどう思うのやら…
お天気だけは人間の力ではどうにもできませんよね～
また折を見て登って見てください！
記憶に残ってるのは父のちょっとがっかりした顔。
というのは新潟県出身の父は小学生の時に弥彦神社からみた
佐渡島一帯の美しさが忘れらせずまたぜひ行きたいと思っていたそう。
で、ようやく数十年後に願いが叶って行ってみたら
佐渡島一帯が曇っていてよく見えず・・・。
ホント楽しみにしていたようで山頂に着いたロープウェイから降りるなり
走り出した父。
反対に私は走っている父を目にしたのは初めてだったのでビックリ！
山頂にあったレストランで雲が晴れるまで数時間粘りましたが
結局薄暗い空のままでした。
恭介さんは、佐渡がよく見えたし外国人の一面が垣間見える楽しい瞬間に出会えたしで
よい旅ができてよかったですね＾＾
住んでいる期間が長ければ長いほど、上手すぎる日本語はあまり歓迎されないって思ってそうですよね
電波塔はまあ仕方ないとは思うのですけどねｗ
その方が都合も良かったりしてね。
電波塔…今の時代にはないと困るものですからね・・・
まぁ、心の中で排除して景色楽しまないとかな＾＾；
景観＜インフラなのは仕方ないですよね。
ただ電気を新潟や福島から東京に運んでくる必要はあるのかな～？と思いますｗ
高圧電線は１ｍ１０００万円もするんですよ！
東京に発電所作れば電気料はもっと安くなるのになあ
生活を支えるためのものだからしかたないんですけどね
弥彦神社は創建から２４００年経っているそうなので、間違いなく電波塔が後から建ったんですｗ
とはいえ、付近には高い山はないのでまあ仕方ない事でしょかね。
光景としてはちょっと面白かったです。
太陽パネルは斜面なんかにすごい危ない置き方してるのが目に付くようになりましたが
線状降水帯なんかが発生したら崩れそうで、怖いです。
思うに流暢すぎる外国人はあまり歓迎されないのかな？と思っちゃいますね～
なんか嫌なことでもあったのかと、逆に申し訳ない気持ちになりましたよ。
最近は阿蘇山とか、北海道の国立公園内に大規模な太陽光パネルを設置しているようですが、日本はどうなってしまうんでしょうね？
外国人が日本語下手なフリ！？
外国人顔で流暢過ぎると、びっくりされるとか、優しくしてもらえるとかあるんでしょうか？
隣国の半島の人は、悪い事をして咎められると「私は日本人だ」って言うそうですけど、色々な処世術があるんですね(-_-)