林檎が出来るまで
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/10/24 13:16:47
ひとつめの悲しみは哀別
ふたり共に過ごした時間ごと引き裂かれるような
体ごと引き裂かれるような
そんなそんな悲しい別れ
透明な雫がひとつ頬を伝う
ふたつめの悲しみは認識
ふたりはもう他人なのだと気付かされたこと
確かに別れは存在したのだと気付かされたこと
そんなそんな悲しい確認
透明な雫がまたひとつ落ちる
みっつめの悲しみは喪失
愛するものへは、もう二度と手が届かない
夢のような時間は彼方へと消え去り
全て闇へと呑み込まれ
楽園から、落とされ 全てを失った
そんなそんな悲しい迷い子
透明の雫がとめどなく流れる
地に落ちた透明の雫はやがて川となり海を目指す
海は、空に憧れ雲となり
雲は虹を描くために雨になるだろう
虹の袂には一本の林檎の木
雨を吸って、大きく赤々と成った林檎の実は決して塩辛くない
未だ、足元に絡みつく幻影を断ち切れず
前に進めない貴女の勇気になればと、思います
CRYさんは優しいですね。自分も色々と大変なのに。
ご自身も色々とがんばってくださいね。応援してますよ
最後にしてあげられたら少しでも救われるような気がしました。。。
でもそれも遅かったのかな・・・
甘い林檎の木になるための苦い出来事なのかな・・・
同じ気持ちでいられれば頬を伝うしずくもなかったんだろうな。。。
お互いしっかり前に向かって進んでいけますように・・・
そういえば、リンゴとペンギンが好きなぺんちゃんでしたね。
人間の記憶とは良く出来ているものですね。記憶の風化が癒してくれますよね。
ブログと無関係では、ありますがありがとうございます。素敵な眼鏡さんが見つかるといいですね。
お久しぶりです。うっかりお気に入り入れ忘れてまして、サーチしたらみかんさん一杯でどの人か判らなく・・・。
ともあれ再開できてよかったです。これからもよろしくお願いします。
ヨカンさんも素敵な言葉を知っていますね。今度、その大好きな歌聞かせてください。
雨が降らなきゃだれも生きていけない。その通りですね。
悲しませるために書いたわけではないのです、それは判ってくださいね。
少しずつちゃんと前へ進めていますよ。大丈夫です
誰かの勇気になれたら、どんなにすばらしい事だろうか
少しずるでも前に行ってもらえたらと思います。
そうですよね、引き裂かれるのは誰だってイヤです。
なるべく悲しみは少なく、行きたいものですね。
酸いも甘いも噛みつくして、、
食べるとほっとしますね。。
心が引きちぎられるような悲しい別れ、
心のかわりに鉛を抱えているような辛い喪失感、
そんなこともありましたが、
やさしい時の流れが、いつしか癒してくれました。
ただいまめがねの似合う人を探して突撃訪問中!
では次の人を求めてタウンに戻ります!サササー
しんみり、心にきますね~。
いつかは晴れるさ、
雨が降らなければ全ては育たない。
そんな言葉が好きな歌にありました。
それを思い出しました。
読んで哀しくて、哀しすぎて泣くことしか出来なかった。
甘い林檎の実になりたいけど、今の私には透明の雫しか流せなくて。
哀別、認識、喪失。
どれもが痛くてたまらないです。
迷って、迷い疲れて、その場を動けないでいるけど。
いつか甘い林檎の実になれるかな?
いつか前に進むことが出来るかな?
一歩が出れば少しずつでも前には進めるからね。