新型コロナウイルス感染は、５類移行後も徐々に感染が拡大してきていることは事実である、誰が見ても予想通りの結果ではあるが、このまま夏休みが近づくにつれて感染はますます拡大するだろうから、日本医師会が白旗を振るしかほかに行動する人はいないだろう。現在の政府は、マイナンバーカードでアップアップの状態であるし、通常国会が開いているわけでもないから、政治家は地元で選挙活動の準備で大忙しであろうし、第９波に入ったという基準が無いから誰も気にしてはいないと予想するのであるがどうだろうか。新型コロナウイルスで一番心配するところは、感染が増えるか減るかの見極めであるが、今年から医療機関が率先して感染防止を訴えなければ、５類になったので誰も気にしていないということである。誰も気にしていないから感染が純増しているわけである。

さて今日は、物凄く気温が上がるだろう、日本の東から南にかけて高気圧の勢力が拡大しているうえ、日本海を低気圧が移動しているため、南から暖気が大量に流れ込むからだ。そのうえ大陸の熱波も偏西風に乗って日本海側へ西から流れ込んでくるので、全国的に西側から気温が上昇して猛暑となるだろう。

ところで昨日は、閉会中審査が開かれているが、来年秋の健康保険証廃止は予定どおり実施することは確実だろう、もし廃止の取り消しを行えばマイナ保険証は消滅させられることは目に見えるから、後に続くマイナンバーカードサービスの利用が遮断される事態になる。その結果マイナンバーカードシステムに無駄に金をかけたと言われかねない、個人的にはもっともっと金をかけて機能改善を行わなければ誤登録は解消されないと思うが、メーカへ丸投げの結果だろう。そこで我々の防衛策だが、とりあえずマイナ保険証が不安の人は資格確認書を発行してもらえば安心できるのではないだろうか。今のところ資格確認書は自治体の負担など気にせず発行する構えであるから、あと一年様子を見て判断すればよいだろう。個人の時間を無駄に余計なことに浪費させることはナンセンスだ。

今日は、緊迫した一日となるだろう、予定ではロシアがザポロジエ原発から職員を退避させたはずである、ロシア軍が撤退を考えているとすれば原発を爆破して退散することは、過去の行動を見れば推測できることだ。ではロシア軍が撤退する動機は何だろうか、ダム爆破を行ったことでドニエプル川に浅瀬が出来たため、ウクライナ軍の東岸への渡河が容易になってきたと考える。現在、ロシア軍は東部側に部隊を転戦させたため、南部前線へ部隊を向けることは不可能だと思われる。ウクライナ軍がドニエプル川東側を奪還出来れば、戦況はガラッとウクライナに有利となる。