ウクライナのザポリージャ原発からロシア人従業員の退避が始まった。理由は難しく考えることは無い、ダムと同じように爆破するからロシア人を退避させているだけだ。原発を破壊する方法は、ミサイル攻撃でも可能だが、明らかにロシアが行った事実が残ってしまうので、それでは事故と言う屁理屈に持っていくには無理があり過ぎる。当然のことながら、ウクライナ軍の攻撃で原発が破壊されたというシナリオにしなければならないから、内部に爆薬を仕掛けるのだろう。ただ爆薬の量によっては、とんでもない大惨事になる恐れがある。

ではなぜロシアは、ザポリージャ原発を爆破させたいのか。ウクライナ軍の前進は、予想より遅れてはいるが着実にメリトポリなどのアゾフ海周辺の都市を奪還する計画であるが、アゾフ海周辺にミサイルや戦車を配備されてしまうと、ロシア軍としてはクリミア半島を奪還されてしまう危険性が高まるため、アゾフ海周辺への進軍を絶対に阻止しなければならない。現在のロシア軍の士気低下では、ウクライナ軍を押し返すことが出来ないため、原発から放出される放射能をばらまいてウクライナ軍の立ち入りを阻止しようとしているのだろう。おそらく原発自体を破壊することが目的ではなく、放射能漏れを狙って爆発を企むのだろうが、どんな事態になるか怖いところである。現時点では、原発建物内に爆発物が仕掛けられたという兆候は見られないということだが、ロシア人がすべて退避すると言う事実があるならば、退避完了前に爆発物設置を阻止するしかないのだ。ただただロシア軍上層部が、愚か者でないことを願うだけだ。

さて爆発と言えば、昨日の新橋のビル爆発だが、都市ガス漏れであろうか、明らかに臭いと言っているのだから、ガスの類であろう。現場調査をすればガス漏れだったか判別は出来るだろう、ガス管のひび割れとかガスコンロの不良とか時間をかけてガス漏れが起こっていたと考えられる。それから危険物の気体や液体には、あえて臭いにおいをつけているので、異様なにおいを室内で感じたなら、すぐ窓を開けることである。最近は、物騒なことがたまに起きるので、異変を感じたら疑うことが必要だ。ここで補足だが、ガスが都市ガスであったら軽いので上空へ拡散してしまうので、都市ガス漏れではなさそうだ。また都市ガスの爆発なら、もっと広範囲に激しい被害となるらしいし、そのうえ爆発した店舗ではガス利用契約をしていないので、ガス会社のガスではないことが考えられる。それなら下水などからのメタンガスか。真相究明が求められる。

今日も蒸し暑くなりそうだが、現在の上空の気象であるが、なぜか大陸に寒気が南下してして、その冷気を偏西風が九州北部へ運んでくるため、南から流れ込む暖気と衝突をして急激に積乱雲を発生させるので、しばらくは九州で大雨が続く恐れがある。また梅雨前線は、太平洋高気圧に押し上げられて日本列島に横たわるので、頻繁に雷雲が発生してゲリラ豪雨が降る可能性がある。なお年々豪雨の規模は増大しているので、今までは何もなかったという理由は通用しないと思うことだ。

今日は、地元の共同墓地の除草剤撒きをやっておこうと思い１時間ほど行ったが、さすがに暑さの度合いが昔とは大違いですね。高校の運動会の最中、熱中症で救急搬送されたというニュースも出ていたが、こんな猛暑に運動会とは拷問に近い気がしてしまいそうだ。ところで子どもの頃は、１日中遊びまわっていても何でもなかったが、今は外作業を行うと汗だくになるので、夏は水風呂に１０分ほど浸かり体温を安定させて熱中症予防に注意している。昔、滝行らしきことをしたが夏は気持ちよい、今は水風呂で滝行して熱中症予防なのだ。

１６時３０分、突然ミサイルが落ちたかのような地響きの落雷が一発あった。群馬県の安中市生まれの雷雲の一つであるが、落雷の後にすぐスコールのようなゲリラ豪雨となった。１０分も経つとゲリラ豪雨は過ぎ去ったので、すかさず窓を開けて部屋の空気の入れ替えをして室温を下げるのである。これがまさに我が家の節電対策なのだ。

ところでマイナンバーカード紐付けであるが、健康保険組合の４割が手順通りに登録を行っていないと発表があるが、それって裏を返せば手順に問題があって簡単に登録できないとか、時間がかかってしまうとか、そこの部分を究明しないと根本的な解決にはならない気がする。４割もの人が手順通りにしない理由は何かを。

それよりマイナ保険証の代わりとなる資格確認書を暫定使用したほうが安全と考える人が多くなるのではないか、たとえ一年ごとの更新ありでも問題はない。