Nicotto Town



重賞展望


昨日はオーギュストロダンがエプソムダービーに続いてアイリッシュダービーも制覇。ディープ産駒による凱旋門賞制覇はこの馬になるのか秋が楽しみやね。今週末の重賞は七夕賞とプロキオンSの2つ。

【七夕賞】4秒前後のハイペースになった18,19年は特殊としても20~22年も前後半差1秒以内のミドルペースで中盤も緩みにくくスパートも早め。トップスピードやギアチェンジ力よりも持続力が求められる小回り中距離戦らしいレース。タフな流れに加えて時期的に雨の影響を受けることも多いからか上がりが掛かって開催2週目でも差しは比較的決まりやすい印象。血統では近年はキングマンボ系が特注。あとはキンカメ経由も含めてヌレイエフ≒サドラーズウェルズ、スピード型ノーザンダンサーの血もまずまず。

フェーングロッテンは先行力があってしぶとく脚を使えるし立ち回りも上手いから小回り中距離戦は好条件。近走では距離が長かった菊花賞以外は崩れてへんけど、ここ3戦は馬場や展開に恵まれた面も大きかったのは事実。逃げなあかんタイプではないけど今回は前に行きそうな馬多数で展開利が見込めるかは微妙やし、正直言うと馬場や展開不向きでも勝てるほど強い競馬してきたわけでもないからね。1番人気なら今回は少し評価は下げたいタイミングかなと。セイウンハーデスはシルバーステート産駒らしく速い脚を求められると良くないから小回りの持続力勝負や道悪の方が合う馬。これも何が何でも逃げるようなタイプではないけど今回展開利があるかは微妙。バトルボーンもシルバーステート産駒。東京でも勝ってるけど全部上がりは34~5秒台しか使えてへんから新馬戦でダノンベルーガに完敗したのも当然と言えば当然。条件的には悪くなさそうやけど、ここまで強い相手とは走ってきてへんし重賞でいきなり上位人気になるほどのパフォーマンスやったかも疑問。テーオーソラネルもシルバーステート産駒。多いなw前走スローを中団やや後ろから差し切った内容は悪くないけどこれも一気の相手強化やし速い流れの経験もないからね。数字の裏付けには乏しい印象。エヒトは前走は流石に距離が長すぎで度外視、2走前のAJCCは仕掛けが遅い流れで好走馬の殆どが4角で前にいてた中この馬は後方から外回しての2着。3走前も枠の割にロスの大きい競馬になったことを考えれば強い内容。小回りでは安定して走れてるし去年から斤量が4キロ増えてどうかってのはあるけどこのメンバーなら能力や適性は最上位の1頭かなと。穴っぽいところならまずスタッドリー。前走は苦手な瞬発力戦、2走前は距離が長かったのと鞍上の早仕掛けが敗因、3走前のAJCCはこの馬も中団から外を回して詰めてきた内容は悪くないし4走前は小回りのロンスパ戦で強い勝ち方。今回は条件的に合いそう。あとは2走前に同コースで長く良い脚を使えたカレンルシェルブル、小回り中距離戦巧者のヒンドゥタイムズあたりを挙げときます。





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