スパイダーガンダム
- カテゴリ:日記
- 2023/06/19 16:12:35
スパイダーガンダム
第1章 エウーゴの始まり
1
テトラ・ドックは新入社員の下手な整備を見て叱咤する。
テトラ・ドックの本名は誰も知らない。
通称でありあだ名である。
テトラ「プログラムミス一つで機械は誤作動する。それが例えどんなに高等なロボットでも致命的な欠陥になる。・・・まあソフトウェアに限らずなんでも何だが機械にミスは許されない」
テトラ・カンパニーは世界一位の製造企業である。
領土は関係なく世界中に存在することを人は領土を持たない国家という人もいるくらいだ。
香港シティのルオ商会は売り手企業の一つだ。
テトラ・ドックのことを深く知るのはルオ・ウーミンくらいだろう。
宇宙世紀0084年7月31日
テトラ・ドックは45歳くらいに見える。
昔はモビルスーツの整備や艦隊の整備をしていたという噂の男だ。
モビルスーツ開発でさえ彼は関わっていたと噂されるくらいだ。
30バンチ事件はティターンズがサイド1の30バンチに毒ガスを注入し住民を虐殺した事件である。
反地球運動(エウーゴ)は活性化し、ティターンズに対抗するための軍事組織的な色合いを強めていく。
買い手のルオ商会をはじめとする実業家からティターンズに対抗できる宇宙での製造拠点製作を依頼された。
ラビアンローズと呼ばれるそれはバラというよりクラゲのようだが宇宙で戦艦ですら製造や修理ができる拠点として宇宙を漂っている。
2
実はやどかりん、ガンプラ作っていないか!?
というか、まったくもって知らない、と言ったほうがいいかも。
なのにここまで設定してかけるなんて
すごいなぁの一言です
それしか出てこないのです。
実はガンダムよく知りません。
設定
残骸でできたスパイダーガンダム。
腰は二重の関節で曲がり4本の手のケンタウルスのような姿にも6本の手で整備や工作もできる。ロケット部分は取り外されてありジャンプ力はない。しかし糸の排出する部品で上下の運動は速い。関節が脆いためスパイダーマンのような動きはできない。糸の機関は取り外しができて腕に取り付けることも可能
第3章
5月11日ジャブローと呼ばれていたティターンズ拠点が自爆により地球自然は大ダメージを受け反ティターンズ運動はさらに活発になる。
とRX-178ガンダムMkⅡを3機あるだけという。その一体は分解されて研究されている。エウーゴはもっと大きくなり得る。
カミーユ・ビダンという子は幼い頃のアムロ・レイを思わせた。
エウーゴは大きくなった。
ガルマ様の復讐を遂げれぬのは残念だがティターンズは終わらせられるだろう。
ボロボロの機体のスパイダーガンダムとともにテトラ・ドックの命は終わった。
多くのティターンズ勢力を倒し多くの意味でエウーゴの土台を作ったテトラ・ドックを多くの人々は知らない。
了
3
地球が多くが戦場になり廃墟が多い。
テトラはシャーの水陸両用モビルスーツが出てきたことから邪魔するように姿を現しビル影に隠れた。
赤いズゴックが追って来た。ビルの背後に回り糸の結界は完成した。
〔ビ。ビビー。ザー
シャー・アズナブルだな?よくもガルマを殺したな〕
〔何者だ?連邦ではないようだが〕
〔昔はそのシャー専用機などの機体を整備していたものだよ。顔は知っているだろ?〕
〔お前か・・・しかし、今は忙しい。後にしてくれないか?〕
〔この結界から逃げられればな〕
モビルスーツが糸に触れれば爆薬は爆破する。
赤いズゴックはレーザービームを射出すると糸に当たりビルは爆発した。
戦いを長びかせれば人は集まってくる。シャーはそれは避けたいだろう。
〔なるほど、いい腕だな〕
〔シャー、今度はお前が死ぬ番だからな〕
〔そうか?〕
ズゴックは地面にレーザービームを射出すると地面から飛び出した小石を糸に当て爆発したとき・・・ズゴックは消えた。
気が付いたらスパイダーガンダムの裏に赤いズゴックの爪が控えていた。
〔・・・どうしてここがわかった?〕
〔爆薬の配線を追って来ただけさ。ミノフスキー粒子があるから電波が使えないからな。
次は接触爆破だけにとどめることだな〕
〔それでどうする?俺を殺すのか?〕
〔私の部下になれ、そうすればいつでも命を狙う機会は増えるだろ?〕
〔わかった。一時休戦しよう〕
第3章
2
シャーが戦ったとされる跡地は残骸で溢れていた。
G3ガンダム、ジムコマンド、ジムキャノン、ジムスナイパー、ジム・・・多くの残骸がある。
これらを使いシャーにガルマを殺された復讐をするためジオンから消息不明となり自分のモビルスーツを作り上げた。
ガウはたまたま近くにあったテトラポットと犬を組み合わせテトラ・ドックと名乗った。
3
第2章 過去
1
ジオン軍のモビルスーツ開発MS-01の開発に下っ端研究員としてたずさわった。
空間認識は構造認識にも応用できる。その為、ドス・アザド・ユキは重宝された。
設計に携わり認められた。
ドス・アザド・ユキは日系イラン人の血を受け継いでいるらしい。
宇宙に可能性をみて地球環境を傷つけないため宇宙に進出するべきという考えに共感し、
ジオンを崇めた。
ザビ家のガルマぼっちゃんは可愛らしかった。
しばらく経つとドスにニュータイプ適正が認められた。
しかし、そのニュータイプ能力は特殊だった。
ニュータイプの能力とは空間認識。直感、特殊伝達能力であろうか?
この特殊伝達能力は欠けていたが空間認識力と直感力はとても高かった。
ドスは同時複数のマピュレターを操り機体の製造修理を得意としていた。
通常なら2本の腕を動かすのが精一杯で構造認識も不完全であろう。
製造修理というサポートをできるニュータイプ。
シャー・アズナブルの乗る機体も整備した。
通常なら認識できないという速度でさえ大丈夫と言われ微調整する。
ガルマ様を守って欲しいと思い整備をしてシャーとの信頼も築いた。
現地修理ができるということから整備の本部長としてキシリア様の部下になった。
あるときキシリア様のいる母艦に呼び出されあるブラック・ボックスの復元を依頼された。
ガウのブラック・ボックスのようだが半壊している。
復元するとそこにはガルマのシャーが画策して貶めたということがわかる内容だった。
キシリア様もそれを聞いたが機密扱いにしてシャーをキシリアの部下にした。
ドスは裏切られたと思い地上現地部隊の整備部隊への編入を希望しそれは受け入れられた。
2
4
スパイダーガンダムは頭部は陸戦ガンダムである。
胸の部分と足はジムスナイパー。一番上の右腕はジム。左腕はジムキャノン。2番目の腕は双方ジムコマンド。3番目腕は双方G3ガンダムのようだ。廃材で作ったモビルスーツそれがスパイダーガンダムのようだ。
第2章 過去
3
狭い道路を挟みビルの合間からスパイダーガンダムは腰の袋のような器具を取り外すと隣のビルに糸を射出させた。
スパイダーガンダムは4本目の手と6本目の手の間の腰は急角度に折れ曲がる。
急角度に曲がる腰の可動部が2カ所あり武装したときは反動対策に4つ足モードもできる。とはいえスパイダーガンダムは工作兵のモビルスーツである。
至るところに糸と爆薬を設置すると敵が来ないうちに隠れる。
それで大多数の敵を足止めさせることには成功した。
4
2
エウーゴはまだ小さい勢力だ。
宇宙世紀0086年2月6日、アクシズというジオンの残党が地球圏に向けて発進。
しかし、地球連邦は体制として腐敗している。
武力で物事を片付ける政治。死人に口無しそのものだ。
エウーゴは数機のRMS-099リック・ディアスがあるだけだ。
クワトロ・バジーナ。アポリー・ベイ、ロベルトは香港からイギリスの拠点まで急ぎたいらしい。
クワトロ・バジーナには『貸し』がある。
しかし、今は協力してティターンズを倒すことを優先する。
リック・ディアスがイギリスに向かったあとティターンズのモビルスーツ5小隊をその場に留まらせるためテトラ・ドックは古いモビルスーツを稼働させた。
そのモビルスーツは奇妙な姿であった。足が2本。手が6本。
テトラ・ドックはそのモビルスーツをスパイダーガンダムと呼んでいた。
3