Nicotto Town


彩の松ちゃん


産めよ殖やせよの時代には出生数5人の目標

1941年に「人口政策確立要綱」が制定されているが、結婚十訓の第十条が産めよ殖やせよとなっていて、一般に広がったようだ。
戦時中当時の日本帝国のナタリスト政策のスローガンとなっていて、夫婦で持つ子どもの数は平均5人を目指すという壮大な計画である。
戦争激化に伴い人口減少危機に対応するための当時の日本帝国の政策であるが、すべてがお国のためと言う名目であっても人口一億人超を目指してベビーブームが起こったことは画期的な時代であろう。
さて今、お国のためと言ったらどんなことが勃発するか想像できないが、まさに自由婚の時代に一律に使える強力な「打ち出の小槌」が見つかるか、それが問題であり、しかもそれが降られる日はいつなのだろうか。

当時のベビーブームの時代は、三ちゃん農業を営む家庭が多い時代であるから、父ちゃんは出稼ぎで都会へ、残った母ちゃん、じいちゃん、ばあちゃんで田植えや稲刈りをやっていた時代なので、子どもが何人いようが野原や田畑を走らせておけば育っていく状況にあった。
だから自然に近所の子どもが集まり、鬼ごっこやかくれんぼなどの遊びを通じて、自然に子ども社会が作れていたので、あくどい輩が生まれる土壌も無かった戦後の良き昭和の時代があった。
ところで今、そのベビーブームの時代に戻ることは出来ないし、ベビーブームを起こすことも日本帝国ではないから強制できないので、出生数平均5人も今では夢の夢にしかならない、せめて平均3人を目指したいところだが、現実とのギャップはあまりに大き過ぎる。
少子化対策と同時に人口減少時対策も考える必要がある。


今日は、梅雨前線も太平洋側に南下していて空はどんよりしているが雨は降りそうもない。ただ梅雨前線に低気圧が出来ており北上してくる見込みであるが、現在日本海の上空5500メートルには-15度の寒気が全体を覆っていて東へ移動するので、日本列島の上空で低気圧とぶつかり合うので激しい雷雨になる可能性がある。今夜から明日にかけては、突然の大雨に警戒が必要だ。

ところで明日は、内閣不信任案が出されて解散総選挙となるのか。何もしなければ何も始まらないだろうから、何かはあるのでしょうね。





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