子供が、洋服を自分で着てみせてくれるようになった。自分で着替えるのはいいけれど、まだ前と後ろ逆…。って子供の子供らしさをあざ笑ってたけど、私高校生くらいになってもまだ前後ろとか表裏逆で服着てた…。私って、もしかして知的障碍者なんじゃないかな…？？？？と、自分がいい年しても間違って裏表の服着てた事にビクビクして過ごしてたら、この前喫茶店で働いているアイドルみたいにカワイイ女性が、服裏表で着てたのでびっくりして「裏表じゃないですか」って、あまりの親近感でそう言ってしまったけど、「ち…違います」とか言われてなんだか意地悪なおばさんみたいな嫌がられ方してしまったんだよ。意地悪でなんかじゃなくて、私以外にも裏表で着ちゃう間違いしてる大人が社会で働いているんだな…という事にちょっと安心したので、「私も間違えてきちゃうんですよ」って一応言ったけど、でもまぁ、間違いをズバっとあんまり正面からいうのって、失礼でマナーやモラルが無い典型的なアホな人間の指摘みたいになってしまうよね…。いくら裏表間違いだよ、ってそれが真実でもいくら真実でも、ぞれをズバっと言うんじゃなくて、もしかしてそこの刺繍がほつれてないかなとか、もっと言い方があったのに。あんなにズバっとキツい言い方みたいな事いうなんて、上品じゃないおばさんみたいな感じになってたのかな。結局私っていまだにずっと自分って知的な問題あるんじゃないかなやっぱり？という事態に陥っている。上品な人、イコール頭いいっていうのはやっぱり絶対そうだと思うし。盗人猛々しいっていうくらいだし。なんだかせっかく本音と建て前という文明が善や美としてまかり通ってる国にいるんだから、子供じゃないんだからもっと言い方を模索して探求していかねばと反省する日々。

子供が自分で「ここにワッペンをつけたらかわいい」と私に言うので、ワッペンつけてあげた。服のデザインにもいろいろこだわりたい気持ち、なんだかとても素敵です。そのうち何をどうなるのかヒヤヒヤするけれど、いまのところ着飾ることについては、とてもかわいいです。