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ヤマメ

ニコットおみくじ(2023-05-16の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から関東は晴れ。

東北も昼頃には晴れる。
北海道は雲が多い。
沖縄は晴れのち曇り。
平年より気温が高く、真夏日の所も。

【ヤマメ】 山女魚 山女 Oncorhnchus masou(Brevoort)

             Land-locked trout

☆サケ目サケ亜目サケ科サケ属の魚です。

<概要>

〇漢字・学名由来

@由来・語源

 「め」は魚を表します語尾です。

 山に生息します魚の意味があります。

 「女」の文字は、見た目が清楚で美しいからです。

〇地方名・市場名

・エノハ          ・コクレ

・コサメ          ・シケ

・シマメ          ・マダラ

・ヤマベ

〇生息域

淡水魚で陸封型、トラウトタイプです。

@陸封型(りくふうがた) land locked form

 本来は海を生活の場と陸水の両方を場としていました水生生物が、
 陸水だけに留(とど)まりまして、
 そこで世代を繰り返すようになりますことをいいます。

 地形変化等で海との関係を断たれました湖沼等に受動的に陸封されます場合と、
 河川の上流部や湖沼に適応しまして、
 世代を繰り返すようになりました場合とがあります。

 ・茨城県霞ケ浦(かすみがうら)

 ・岡山県児島(こじま)湾

 この2箇所に産しますイサザアミは海に起源をもちますアミで、
 地形の変化で受動的に陸水中に封じ込められまして、
 何世代にも渡り、生活するようになりましたものです。
 これを海産依存種といいます。

 [イサザアミ] Neomysis intermedia

 節足動物門アミ目アミ科に属します水性小動物です。

 分布 :日本、シベリア、アラスカ、カナダからアメリカ・ワシントン州まで
     広く分布しています。

 生息地:海跡湖沼や汽水域に生息しています。

 体長:約1cmです。

 特長:典型的なアミ類の体制を示しまして、頭胸甲の前端が丸いです。
    尾鰭は丸みのあります長三角形で、側縁に約20本の棘が並びまして、
    末端には長短1対ずつの棘があります。

    近縁種のクロイサザアミやニホンイサザアミと共に、
    佃煮等の食用とされています。

    釣りの撒き餌や資料にも加工されています。

 陸封化していきます過程で・・・

 サケ・マス類等の遡河魚は、
 稚魚が川や湖に留まりまして海に下らなければ陸封されることになります。

 [遡河魚(そかぎょ)] anadromous fish

 海洋で餌を獲りながら成長しまして、
 産卵の為に河川又は湖へ回遊します魚類を指します。

 遡上魚(そじょうぎょ)ともいいまして、
 ウナギのように産卵の為に海へ下ります降河型の魚と対比して用いられます。

 多くは大きくて粘着性の卵を産みまして、
 河川又は湖沼に陸封されます個体をもちます。

 ・ワカサギ

 ・シシャモ

 ・シラウオ

 これらは沿岸域におりまして、春に川を遡上して河口域で産卵します。

 海に入りましたイトヨは沿岸で越冬しました後に、
 3月頃に遡上しまして標高100m以下の下流域で散乱します。

 ウグイも内湾に棲みまして、春に川で産卵します型があります。

 ・ヤツメウナギ類

 ・チョウザメ類

 ・サケ・マス類

 これらは海で1年から数年間生活して大きく成長しまして、
 川へ帰って上・中流域で散乱します。

 特にサケ・マス類は母川へ帰ります習性がありまして、
 これを母川回帰といいます。

 同じ種類でも、種族によりまして川を遡ります季節や、
 体の大きさ、形態にも違いがありまして、それらの形質が子孫に遺伝されます。

 系統的に離れましたこれらの魚類間には、
 共通しましてそれぞれ産卵します季節をずらしました種族がありますことは
 興味深いです。
 そして、洪水、その他の天災、病気等によります被害を
 分散させます効果があります。
 また、種族間での漁期の最盛期の差は魚価の安定に繋がります。

@トラウトタイプ

 ≪トラウトは淡水で生活しますサケ科の魚のこと≫

 トラウトは淡水で生活しますサケ科のことを指します英語圏の呼び名で、
 英語での綴りは「trout」と書きます。

 ・淡水で一生を過ごしますもの:trout(トラウト)

 ・川で生まれまして、海で過ごしますもの:salmon(サーモン)

 このように区別されています。

 ★トラウトの代表種

  ・ニジマス(rainbow trout)

  ・ブラウントラウト(brown trout)

 ☆サーモンの代表種

  ・キングサーモン(king salmon)

  ・ベニザケ(Sockeye salmon)

 ≪サケとマス≫

 英語圏ではある程度明確に「トラウト」と「サーモン」では、
 淡水魚化海水魚かで区別が出来ます。

 日本での「サケ」と「マス」につきましては、
 海外程明確に区別がなされていません。

 日本では河川によりまして海に降りたり降らなかったりしますような
 種類も存在しています。

 (例)

  ヤマメ → サクラマス   ヒメマス →ベニザケ

 ヤマメやヒメマスは一生を淡水で過ごします陸封型ですが、
 河川によりまして海へと降りる場合もあります。

 海へ降りましたヤマメはサクラマスへ。
 ヒメマスはベニザケと名前を変えまして、
 このように海へ降りる魚を降海型(こうかいがた)といいます。

 サクラマスとベニザケは共に降海型であるのにも関わらず、
 マスとサケでそれぞれ呼び名が異なります。
 このことから日本では明確に区別されていないことが分かります。

 ≪日本に生息します在来種のトラウト≫

 『日本に昔から生息していますトラウト』

  ・イワナ          ・オショロコマ

  ・アマゴ          ・ビワマス(アマゴの降湖型)

  ・ヤマメ          ・イトウ

 『日本に生息しています外来種のトラウト』

  ・ニジマス         ・レイクトラウト

  ・ブラウントラウト     ・ブルックトラウト(カワマス)

 ≪トラウトはゲームフィッシュとして人気≫

 その泳ぎの俊敏さと美しい魚体から、 
 ゲームフィッシュとして多くの釣り人に愛されています。

 ★釣法

  ・餌釣り          ・ルアーフィッシング

  ・フライフィッシング

 このように様々な釣りで釣ることが出来ます。

 ≪トラウトは綺麗な水でないと生息出来ない≫

 川や湖の水質が悪化しますと途端に生息数を減らしてしまう場合があります。

〇生態

@産卵期

 9~10月です。

@生息・餌

 降海性が多い河川では河川に残りますのは雄のみです。
 南では雌雄共に河川に留まります。
 河川の上流域、イワナよりも下流域に生息しています。
 川に落下します昆虫等を餌にしています。

問題 ヤマメが生息している場所で手取川(てどりがわ)があります。
   手取川は石川県にある川です。
   石川県の遊園地「手取フィッシュランド」があります。
   その中のペットショップでは猫ちゃんのマンチカンがいます。
   そのマンチカンの発祥の国を教えてください。

1、イギリス

2、アメリカ

3、フランス

ヒント・・・〇マンチカン

      1983年正解の国のルイジアナ州で発見されました。
      その時にトラックの下にいた野良猫だといわれています。

お分かりの方は数字もしくはマンチカンの発祥の国をよろしくお願いします。
   





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