Nicotto Town



重賞展望


【京王杯SC】午前中稍重やった去年でも1分20秒2、17~21年は1分19秒台の高速決着。ラップも2秒1の超スローやった20年以外は前後半とも約34秒のほぼイーブンペースで中盤の緩みもほぼない高速巡航戦。ラップ的には阪神千四と似た感じやけど直線が長い分差しがズバッと決まることも多く、より決め手の比重が大きい印象。血統ではこの3年で5頭が馬券圏内のロードカナロア産駒は特注。カナロア経由でのストームキャット、他のスピード型ノーザンダンサー系やスピード型ミスプロ系の血も目立つ。

ダノンスコーピオンは初の千四参戦。勿論能力だけならここでは最上位の1頭やけどマイル戦でもそんなに位置を取るタイプではないしめちゃくちゃ斬れるってわけでもないからね。ロードカナロア産駒で終わってみればこの条件がベストでしたって可能性もあるけど現状そういう面は見せてへんかなという感じ。中2週で安田記念に出るならここメイチってこともないやろうしね。ピクシーナイトは1年以上の休み明けで不良馬場やった高松宮記念惨敗後の出走で正直わからんw高速決着は得意やろうし直線の長いコースや千四も恐らく苦にする感じではないと思うけど前走をどう見てええんやら。まぁ、個人的には2番人気で本命とかやとまだリスクの方が大きいようには思えるかな。ゾンニッヒは重賞初挑戦の前走ダービー卿CT3着は悪くないけどレースレベル自体は正直高くなさそうやし、直線の長いコースでは目立つ脚を使えてへんからね。血統的にもこれ以上の距離短縮がプラスに出るかは疑問。そのダービー卿CTで7着やったレッドモンレーヴは見直すことは可能かなと。この時は出遅れが響いたし血統からも大箱で直線の長いコースでこそのタイプに思える。まぁ、どうしても人気する血統やし蛯名厩舎も今一つ信用しにくいw主戦の川田騎手もダノンを選んでるから強気に推せるかとなるとあれやけど。穴っぽいところではダディーズビビッド。2走前の阪急杯は好内容で良馬場の千四はベスト条件。今回そこまで積極的に前に行きそうな馬も少ないし位置を取れそうのも良い。あとはトゥラヴェスーラ。流石に年齢的には少し時計が掛かった方が良いとは思うし立ち回りの上手さを活かしにくい条件ではあるけど近走も崩れてへんし能力的には上位。





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